2024年04月24日

SL-1200MK3 2台セットで修理 ② 鹿児島県奄美市より RCAケーブル交換修理、メンテナンス

今回のご依頼は、SL-1200MK3 2台セットで鹿児島県奄美市からです。



2台目の梱包を開いてみますと、

うれしい差し入れが同封されておりました。

M様、差し入れのお心遣いにお礼申し上げます。
2台目の作業終了まで、今しばらくお待ちください。  

Posted by 町田電化サービス at 06:55Comments(0)テクニックス SL-1200MKシリーズ鹿児島県

2024年04月23日

SL-1200MK3 2台セットで修理 鹿児島県奄美市より RCAケーブル交換修理、メンテナンス

今回のご依頼は、SL-1200MK3 2台セットで鹿児島県奄美市からです。



故障内容は、音声出力の不具合とメンテナンスとのことです。

早速、電源を投入し各操作の点検を進めてみます。

先ず、制御系の点検で回転等は順調です。

音出しの点検で音声出力に途切れ感が生じます。

ターンテーブルと

制御基板のカバーを取り外し、

内部のクリーニングから進めます。

画像では、判りにくいですがスッキリしました。

続いて、本体の裏面から、インシュレーターを取り外し、

底蓋を開き

フォノ基盤のカバーを取り外し、

フォノ基板の細部を点検し、不具合の原因はRCAケーブルの劣化による故障と判明いたしました。

既存のケーブルを取り外し、

左側の交換用のMK7用のケーブルセットを準備し、

同封のアースワイヤーもセットで取り替えます。

ケーブルを取り付けて、赤印のL字のスプリングの取り付け位置を確認します。

取り付け位置を誤るとanti-skatingが利きません!

次にピッチVRの点検です。

ピッチVRへ接点クリーナーを吹きかけて、

VR基板を本体へ組み戻し、スタイラスイルミネーターは変更なしです。

各スイッチの操作を点検し、

制御基板の作業に移ります。

基板を開いて、半田付けの怪しい部分を付け直し

シャフトを取り出して、

分解クリーニングし

精密用のオイルを注油します。

モーターコイル等を点検し、シャフトベースを組み戻します。

特殊治具を準備し、

ターンテーブルを浮かせた状態で駆動させて、ブレーキ等の調整を進めていきます。

そして、アームの取り付け部分を点検し、

ピッチVRの操作を点検します。

ヘットシェルの接触部分を点検し、

イルミネーターへ変更なしです。

制御系を点検し、

各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!

  

Posted by 町田電化サービス at 07:09Comments(0)テクニックス SL-1200MKシリーズ鹿児島県

2024年04月22日

DENON DP-57L 修理 沖縄県内より I,C交換修理、

今回のご依頼は、DENON DP-57L 沖縄県内からです。

故障内容は、ターンテーブルが回転しないとのことです。

電源を投入し各操作の点検を進めてみますが、

ターンテーブルの動作が出来ません・

先ず、ターンテーブルを抜き取り、

本体の底蓋を開いて、

内部のクリーニングを進めます。

そして、基板類の点検で、

電源回路の故障が判明いたしました。

不具合の原因は、赤印のI,Cの足に腐食が有ります。

下側の交換用を準備し取り替えます。

そして、ワイヤー類と基板の細部を点検し、本体を組み戻します。

電源を投入し、

ターンテーブルの動作を確認し、



各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!

  

Posted by 町田電化サービス at 06:57Comments(0)家電修理内容

2024年04月20日

パイオニア Pioneer CDJ-350 修理 東京都より メカベース分解修理、メンテナンス

今回のご依頼は、パイオニア CDJ-350 東京都からです。



故障内容は、「エラー:E-9101となり、CDが入らない」とのことです。



早速、電源を投入し、

ディスクの挿入を試みますが、E-9101の表示が出て入りません。

キャビネットを分解し、

基板とホルダーを取り外し、

メカベースを抜き取り、

内部のクリーニングを進めます。

画像では、判りにくいですがスッキリしました。

これから、メカベースの作業に移ります。

先ず、プレートカバーを取り外し、

CDのフロントローディングのギヤー類の点検と

位相合わせを進めて、

ピックアップ周辺を点検し、

クリーニングしていきます。

そして、レバー類と

ローラー等を点検し、本体へ組み戻します。

続いて、電源基板や、

メイン基板を点検し、

キャビネットを組み立てて、

電源の投入を確認し、



ディスクの挿入を点検し、



各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!


  

Posted by 町田電化サービス at 07:48Comments(0)家電修理内容

2024年04月18日

ビクター Victor 修理、沖縄県内より M-3030  プリント基板修理、ACジャック取り付け、

今回のご依頼は、Victor  M-3030 沖縄県内からです。
故障内容は、右側が高温になるとのことです。

又、同封のACジャックの新設とのことです。

早速、音出し確認を進めてみますと、右側のヒートシンクが高温になります。

キャビネットを分解し、各部の点検で、

右側のアンプ回路の故障が判明いたしました。

不具合の原因は、半田付けの微かな亀裂です。
半田付けを修正し、クリーニングしておきます。


続いて、ACジャックの取り付けに移ります。

先ず、本体の裏面から基板類を養生シートでカバーし、取付位置を模索し切断します。

続いて、サイドプレートの穴あけ位置を探り



養生テープで抑えて、穴あけに移ります。

先ず、ボール盤を活用し、



ジャックの固定位置の内側を抜いて、

ニッパーで切り取ります。

そして、リューターで整えて、

綺麗に開きました。

次に、ジャックの固定穴を設けて、

ジャックの位置が決まりました。

続いて、養生カバーの切粉をクリーニングし、



電源ケーブルを結線いたします。

元の電源ケーブルは最後に切り離しましょう。

電源の投入を確認し、各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!

  

Posted by 町田電化サービス at 06:48Comments(0)家電修理内容

2024年04月17日

PIONEER パイオニア ミキサー DJM-900NXS2 ヘットフォンジャック分解修理、

今回のご依頼は、PIONEER ミキサー DJM-900NXS2沖縄県内からです。

故障内容は、赤印のヘットフォンジャックに、プラグの先端が折れて残っているとのことです。

先ず、音声出力の点検を進めてみます、不具合等は見受けられません。

キャビネットを分解し、

パネル基板を開いて、

ヘットフォンジャック基板を抜き取ります。

ホルダー部分から基板を取り外し、

ヘットフォンジャックを抜き取り、

ジャックの分解方法を探ります。

ジャックの後方の白い樹脂製のカバーを取り外し、

ジャックの後方から、

プラグの破片を押し出します。

白印が、抜き取れたプラグの破片です。

本体へ、ジャック基板を組み戻し、ワイヤー類を点検し、

本体を組み立てて、電源の投入を確認し、

各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!

白いパッケージが抜き取れたプラグの破片となります。

  

Posted by 町田電化サービス at 08:00Comments(0)家電修理内容

2024年04月15日

三洋 衣類乾燥機 修理 沖縄県内より  ベルト交換修理、メンテナンス

今回のご依頼は、三洋 衣類乾燥機 沖縄県内からです。
故障内容は、エラーが発生し切れてしまうとのことです。

先ず、背面のカバーを開いて、

ベルトやファンの点検を進めてみます。

エラーが生じる不具合の原因は、内部の綿ごみの目詰まりと判明いたしました。



先ず、ベルトを抜き取り、

ファンの固定用のクリップ類を取り外し、

ファンの方からクリーニングを進めます。

続いて、ドラムを抜き取り、

シャフトホルダーを取り外します。

そして、ドラムや

本体の内部をクリーニングします。

本体のキャビネットのホコリ等が、すごい量です。

キャビネットをクリーニングし、ドアを取り外し、

ヒンジも抜き取り、

ヒーターパネルのカバーを開いて、

ヒーターの点検と、

クリーニングを進めます。

それから、本体の裏側からモーターシャフトへ注油します。

ドラムやファン等を組み戻し、

交換用のファンベルトを準備し、取り替えます。

本体の細部とハーネス類を点検し、

電源の投入を確認し、

各操作を点検し、

乾燥のテストを繰り返し作業完了です。

  

Posted by 町田電化サービス at 08:42Comments(0)家電修理内容

2024年04月13日

National ナショナル NH-D402 修理 沖縄県内より ベルト交換修理、メンテナンス

今回のご依頼は、ナショナル NH-D402 沖縄県内からです。

故障内容は、乾燥の途中で止まってしまうとのことです。

今では希少な、National ブランドです。

先ず、キャビネットの分解を進めていきましょう、

背面のカバーを取り外してみますと、ファンベルトが切れ外れております。
不具合の原因は、このベルトの切れ外れです。

ベルトの取付の前に、本体を分解しヒーターの点検とクリーニングに移ります。

先ず、ドラムの側面の点検口から、平ベルトをプーリーから抜き取り、

ドラムユニットを取り出します。

ドラムとシャフトホルダーの隙間に、綿ごみ等が詰まっております。

ドラムとシャフト部分を分離させて、

細かい部品を取り外し、

先ず、ヒーターパネルを点検クリーニングします。



次に、ヒーターを抜き取り、

クリーニングします。

続いて、本体の内部をクリーニングし、

モーターシャフトへ注油し

ドラムの平ベルトを準備し、ドラムを組み戻し、

平ベルトをプーリーへ組みつけます。

次に、ファンを取り付けて、

交換用の、ファンベルトを準備し、

ベルトを取り付けて、ホルダー類を組み戻しキャビネットを組み戻します。

電源の投入を確認し、

各操作を点検し、

60分のタイマーをセットし、乾燥のテストを繰り返し作業完了です。

  

Posted by 町田電化サービス at 10:26Comments(0)家電修理内容

2024年04月12日

SL-1301 修理 沖縄県内より アームベース修理、メンテナンス


今回のご依頼は、SL-1301 沖縄県内からです。
故障内容は、オートスタートでアームの降りる位置が微妙にずれるとのことです。

制御系の点検で回転数等は順調です。

オートスタートの点検で、

アームの動作は順調ですが、

降りる位置が微妙にずれております。

アームベースの調整用の位置を確認し、

アームの降りる位置を調整して基準値を探ります。

続いて、制御基板のカバーを取り外し、

本体を分解し内部のクリーニングを進めます。

次に、モーターコイルを抜き取り、

メカベースの分解作業に移ります。



レバーや

ギヤー類を抜き取り、

各部品を点検し、

クリーニングし

グリスを塗って、







組み戻します。

続いて、モーターブロックから

シャフトを抜き取り、クリーニングし注油します。

そして、アームベースの細部を点検し、

本体へ組み戻します。

次に、制御基板のカバーを取り外し、

VR類へ接点復活剤を吹きかけて、

半田付けの怪しい部分をつけなおします。

操作レバー類を取り外し、

点検クリーニングし、

本体を組み戻します。

アームの固定部分を点検し、



各操作を点検し、

ヘットシェルの接触部分を点検し、

制御系の点検を進めて、

各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!

  

Posted by 町田電化サービス at 10:34Comments(0)家電修理内容

2024年04月11日

ONKYO CR-D1LTD 修理 沖縄県内より トラバースデッキ、ベルト、スイッチ交換修理、メンテナンス

今回のご依頼は、ONKYO CR-D1LTD  沖縄県内からです。

故障内容は、トレイの開閉の不具合と、CDの再生で音飛びが生じるとのことです。

各操作の点検で、トレイのイジェクトの操作で即閉じてしまいます。

又、CDの再生の点検で音飛びが生じます。

先ず、キャビネットを分解し、

内部のクリーニングを進めます。

画像では、判りにくいですがスッキリしました。

これから、CDのメカベースの作業に移ります。

メカベースの底面から、トラバースデッキを抜き取り、

白印の交換用のトラバースデッキを準備し、取り替えます。

インシュレーターやワイヤー類を移植し、

メカベースへ組みつけます。

続いて、トレイの開閉の検知スイッチの交換に移ります。

白印の代用品を準備し取り替えます。

スイッチの操作感を確認し、

基板を組み戻します。

次に、トレイの開閉の駆動ベルトを抜き取り、

プーリー類をクリーニングし

白印の交換用を準備し組みつけます。

そして、本体の基板類を点検し、

電源の投入を確認し、

トレイの開閉を点検し、

CDを挿入し、

読み取りや、

各操作の点検し、

キャビネットを組み立てて、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!

  

Posted by 町田電化サービス at 09:52Comments(0)家電修理内容
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