2021年07月23日
Pioneer T-N209修理 東京都より ベルト交換修理、他
今回のご依頼は、東京都からです。
故障内容は、トレイの開閉の不具合と各操作が不明とのことです。
電源を投入し、イジェクトの操作を試みますが、トレイが開きません。
先ず、キャビネットを分解し、内部のクリーニングから進めていきましょう。
続いて、メカ部分を点検し、
分解作業に移ります。
故障内容は、トレイの開閉の不具合と各操作が不明とのことです。
電源を投入し、イジェクトの操作を試みますが、トレイが開きません。
先ず、キャビネットを分解し、内部のクリーニングから進めていきましょう。
続いて、メカ部分を点検し、
分解作業に移ります。
トレイメカからカセットメカベースを抜き取り、
ベルト類の劣化が見受けられます。
フライホイールとベルトを抜き取り、
フライホイールのシャフトと
ホイールをクリーニングし、
シャフトへ精密用のオイルを塗り付け、
白印の交換用のベルトを準備し、組みつけます。
ベルトの張り具合を確認し、
続いて、外部電源を活用し、
メカを再生のモードで駆動させて、ピンチローラーを#800位のペーパーでクリーニングします。
ピンチローラーの動作に異変が見つかり、ローラーベースを抜き取り、
細部の点検で、青印の
ピンチローラーのホルダーの根元に、破損が見つかりました。
ローラーを取り付けた感じは、下記のようになりますが、
ホルダー部分は、グラグラです。
ホルダーの根元は、
加工のできる構造では有りませんので、黄色印の破損部分へ
強度の信頼性のある接着剤で、修正いたします。
接着部分を圧着し、
ヘット周辺と
走行系をクリーニングし、
次に、トレイベースの駆動ベルトの交換に移ります。
白印が交換用のベルトです。
ベルトを組付けて、トレイの動作を点検します。
そして、カセットメカを組み戻し、
コネークター類を整えます。
本体の基板類を点検し、トレイベースを組み戻し、
続いて、テストテープを準備し、
測定器を接続し、
テープスピード確認し、
赤印のVRで調整できます。
基準値へ合わせていきます。
続いて、トルクメーターを準備し、
再生と、
リバース、
早送り、
巻き戻しのトルクを確認し、
Rec等の操作を確認し、
キャビネットを組み立てて、
流しテストで音出し確認し、作業終了です。
ベルト類の劣化が見受けられます。
フライホイールとベルトを抜き取り、
フライホイールのシャフトと
ホイールをクリーニングし、
シャフトへ精密用のオイルを塗り付け、
白印の交換用のベルトを準備し、組みつけます。
ベルトの張り具合を確認し、
続いて、外部電源を活用し、
メカを再生のモードで駆動させて、ピンチローラーを#800位のペーパーでクリーニングします。
ピンチローラーの動作に異変が見つかり、ローラーベースを抜き取り、
細部の点検で、青印の
ピンチローラーのホルダーの根元に、破損が見つかりました。
ローラーを取り付けた感じは、下記のようになりますが、
ホルダー部分は、グラグラです。
ホルダーの根元は、
加工のできる構造では有りませんので、黄色印の破損部分へ
強度の信頼性のある接着剤で、修正いたします。
接着部分を圧着し、
ヘット周辺と
走行系をクリーニングし、
次に、トレイベースの駆動ベルトの交換に移ります。
白印が交換用のベルトです。
ベルトを組付けて、トレイの動作を点検します。
そして、カセットメカを組み戻し、
コネークター類を整えます。
本体の基板類を点検し、トレイベースを組み戻し、
続いて、テストテープを準備し、
測定器を接続し、
テープスピード確認し、
赤印のVRで調整できます。
基準値へ合わせていきます。
続いて、トルクメーターを準備し、
再生と、
リバース、
早送り、
巻き戻しのトルクを確認し、
Rec等の操作を確認し、
キャビネットを組み立てて、
流しテストで音出し確認し、作業終了です。
連絡先
店名:町田電化サービス
住所:901-2222 沖縄県宜野湾市喜友名1丁目30番34号
電話/FAX:098-893-3034
電話受付・問い合わせ時間:
【月、火、木~土】9:00~11:30
【 水 】9:00~11:30,15:00~18:00
業務内容:電化製品修理専門(各メーカー各種家電製品)
Technics(ターンテーブル修理)、BOSE(修理)
※サイドバーの「オーナーへメッセージ」からも問い合わせができます。
Posted by 町田電化サービス at 11:27│Comments(0)
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