2024年05月18日

パイオニア Pioneer CDJ-350 修理 神奈川県より メカベース分解修理、メンテナンス

今回のご依頼は、パイオニア Pioneer CDJ-350 神奈川県からです。



故障内容は、CDの挿入ができないとのことです。

早速、電源の投入を確認し、ディスクの挿入を試みますが入りません。



続いて、キャビネットを分解し、

内部のクリーニングを進めます。

画像では、判りにくいですがスッキリしました。

メカベースの制御基板を抜き取り、メカベースの分解に移ります。

メカベースを取り出して、

上面のプレートを取り外し、ディスクの挿入の不具合の原因を探り、

クランパーを取り外します。

挿入の不具合の原因は、ギヤ類の位相のズレです。
ギヤ類の修正を進めて、

ピックアップ周辺をクリーニングし、

メカベースを組み戻します。

そして、本体側の基板類の点検を進めて、

電源の投入を確認し、

ディスクの挿入を点検し、





各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!

  

Posted by 町田電化サービス at 13:48Comments(0)家電修理内容

2024年05月17日

パイオニア Pioneer CDJ-2000 nexus 修理 東京都より LINKジャック交換修理、各部点検

今回のご依頼は、パイオニア Pioneer CDJ-2000 nexus 東京都からです。



故障内容は、LINKジャックの破損とのことです。

早速、LINKジャックの点検を進まてみます。

ジャックは赤印の部分で、

内部に陥没しております。

続いて、ディスクを挿入し、

各操作は順調で、音声出力も不具合は見受けられません。

キャビネットを分解し、

LINKジャックの取り付け部の点検で、

ジャックは破損し基板から外れております。

先に、内部のクリーニングを進めます。

こちらが、破損したLINKジャックです。



こちらが、他機種のジャック基板で

移植用のLINKジャックを取り外します。



左側が破損したジャックで右側が交換用のジャックです。

基板側の点検を進めて、

半田の取り付け部分を整えて、

固定個所は、接着いたします。

ジャックを所定の位置に納めて、



半田付けいたします。

そして、メカベースの点検を進めて、ピックアップ周辺をクリーニングし、

電源回路や、

制御回路の点検を進めて、キャビネットを組み立てて、

ジャックの取り付け部分を確認し、

電源の投入を確認し、

ディスクを挿入し、

各操作を点検し、



流しテストで音出し確認し、作業終了です!

  

Posted by 町田電化サービス at 08:18Comments(0)家電修理内容

2024年05月16日

東京都からギフトが届きまして、


先日の4月20日にパイオニアCDJ-350の修理のご依頼でお世話になりました、
https://machidadenka.ti-da.net/e12715340.html

東京都の IBC事務局バレエスタジオのI様よりギフトが届きました。
https://ameblo.jp/iwakiyukie-balletstudio/entry-12751620263.html 




開封してみますと、

お洒落の今治タオルです。
これからの暑い季節に重宝いたしますが、使うのがもったいなくて…


I様、お世話になっております。
お洒落の今治タオルのギフトのお心遣いありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。  

Posted by 町田電化サービス at 08:06Comments(0)家電修理内容

2024年05月15日

コロンビア COLUMBIA GP- 修理 沖縄県内より ピックアップ、制御基板交換修理、メンテナンス

今回のご依頼は、コロンビア COLUMBIA GP 沖縄県内からです。

依頼内容は、CDの読み取りが出来ないとのことです。

早速、CDの操作の点検を進めていきましょう。

電源の投入を確認し、

ディスクを挿入し読み取りを確認しますが、

認識できません。

尚、カセットや

レコードの再生は順調です。

底蓋を取り外し、

キャビネットを分解し、

内部のクリーニングを進めます。

元々ホコリ等はありませんでした。

続いて、メカベースの点検作業に移ります。

CDの読み取りの不具合の原因はピックアップの故障が考えられますが、交換してみなければ確定できません。

メカベースの裏面から、ピックアップのコネクターを抜き取り、

上面の方から、クランパーを取り外し、

ピックアップを抜き取ります。

右側が交換用のピックアップです。

既存のシャフトをクリーニングし

精密用のグリスを塗りつけて、

交換用のピックアップへ取り付けて、

本体へ組みつけて

クランパーを組み戻します。

続いて、トレイの開閉の駆動ベルトの交換に移ります。

ベルトを抜き取り、プーリー類をクリーニングし

左側の交換用のベルトを取り付けて、

トレイの動作を点検します。

そして、本体側のワイヤーやコネクターを点検し、

メカベースを組み戻し

キャビネットを組み立てて、

CDを挿入し読み取りを確認しますが、認識できません。


左側が制御基板で不具合の原因と考えられますが、交換確認が必要となります。
しかし、部品単品での入手が困難のため、部品取り機の入手が必要となります。


その旨オーナー様へお伝えしまして、左側の部品取り機を入手できました。
こちらは、CDの読み取りが可能ですので、活用できます。

双方のメカベースを抜き取り、

制御基板を移植いたします。

本体を組み戻し、電源の投入を確認し、

CDの挿入を点検し、

読み取りを確認し、

再生等の操作を点検し、順調に復旧出来ました。

続いて、カセットテープを挿入し、

各操作を点検し、

レコードの操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!




  

Posted by 町田電化サービス at 07:54Comments(0)家電修理内容

2024年05月11日

DENON DN-X1500S 修理 沖縄県内より スイッチ交換修理、

今回のご依頼は、DENON DN-X1500S 沖縄県内からです。

故障内容は、フォノ入力の不具合とCh1~Ch4のCUEスイッチの交換とのことです。

電源を投入し各操作の点検を進めてみますと、フォノ入力に途切れが生じます。

先ず、パネルを取り外し、

キャビネットを分解し、

内部のクリーニングを進めます。

元々ホコリ等はありませんでした。

これから、基板類の分解に移ります。

2層の基板を抜き取り、

基板の細部を点検し、

半田付けの怪しい部分をつけなおします。

そして、電源基板等を点検し、

基板を組み戻します。

ワイヤーやコネクター類を点検し、

続いて、パネル基板の分解作業に移ります。

基板のシールドを取り外し、

パネルを取り外します。



そして、Ch1~Ch4のCUEボタンのスイッチを抜き取り

白印の交換用を準備し取り替えます。

基板の細部を点検し、VR類へ接点復活剤を吹きかけて、

パネルを組み戻し、

各フェーダーへ接点復活剤を吹きかけます。

そして、電源の投入を確認し、

CDやターンテーブルを接続し、各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!

  

Posted by 町田電化サービス at 14:11Comments(0)家電修理内容

2024年05月10日

DENON DP-200USB 修理 沖縄県内より メカベース分解修理、ベルト交換修理、メンテナンス、

今回のご依頼は、DENON DP-200USB 修理 沖縄県内からです。

故障内容は、各操作ができないとのことです。

早速、電源を投入し各操作の点検を進めてみますが、反応しません。

ターンテーブルを抜き取り、

キャビネットを分解し、

内部のクリーニングを進めます。

画像では、判りにくいですがスッキリしました。

本体の細部の点検で、

各操作の動作の不具合の原因は、操作レバーのズレと固着と判明いたしました。

操作レバーを修正し、

基板類の点検を進めて、



半田付けの怪しい部分をつけなおします。



続いて、キャビネットの上面のギヤー類を点検し、

モーターシャフトへ注油します。

そして、ターンテーブルのベルトを点検し、

下側の交換用の代用品を準備し取り替えます。

ターンテーブルへベルトを取り付けて、

本体へ組み戻し、

モータープーリーへ掛け付けます。

レコードをセットし、スタートの操作を点検し、



オートストップの動作を点検します。

続いて、ターンテーブルの回転数を点検し、

各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!

  

Posted by 町田電化サービス at 06:55Comments(0)家電修理内容

2024年05月09日

audio-technica AT-LP120XBT-USB 修理 沖縄県内より アームワイヤー半田付け修理、点検

今回のご依頼は、audio-technica AT-LP120XBT-USB 沖縄県内からです。
故障内容は、片Chからノイズが生じるとのことです。

先ず、電源の投入を確認し、

音声出力の点検を進めてみますと、片Chにノイズが生じております。

ターンテーブルを抜き取り、

底蓋を取り外し、

内部のクリーニングを進めます。

スミマセン画像の取り忘れです。


これから、基板類の点検を進めます。

先ず、メイン基板を点検し、

アームワイヤーの半田付けの部分に微かな亀裂が見つかりました。

こちらが音声出力の不具合の原因です。
半田を付け直して、

制御系や、

各基板と

ワイヤーやコネクターを点検し、

アームの固定部分や

ピッチVRの操作や、

ヘットシェルの接続部分を点検し、

制御系や、

各操作を点検し、



流しテストで音出し確認し、作業終了です!

  

Posted by 町田電化サービス at 09:03Comments(0)家電修理内容

2024年05月08日

BOSE SSS1MC 修理 愛知県より ピックアップ交換修理、メンテナンス

今回のご依頼は、BOSE SSS1MC 愛知県からです



故障内容は、トレイの開閉の不具合等です。

早速、電源を投入し点検を進めてみますと、

トレイが開閉を繰り返します。

外装を分解し、各部の点検でトレイの開閉の駆動ベルトの故障と判明いたしました。
又、CDの読み取りが出来ず、ピックアップも交換いたします。

フロントパネル類とメカベース取り外します。

内部のクリーニングを進めていきます。

画像では、解り難いですが、スッキリしました。

これから、メカベースの作業に移ります。

先ず、トレイを抜き取り、

メカベースの裏側から、

サーボ基板を取り外して、

トラバースデッキのワイヤーを解いて、

メカベースの思店から、

赤印と青印の隠れた部分のインシュレーターを潤滑剤で解して抜き取ります。

シリコン製のインシュレーターは壊れやすいですが、潤滑剤の効果でスルスルと抜けます!

次に、トラバースデッキを取り出し

ピックアップ交換に移ります。

デッキの裏面から、

ピックアップとギヤを抜き取り、

白印の交換用を準備し

トラバースシャフトをクリーニングし、

精密用のグリスをシャフトへ塗リます。

次に、リンクギヤをクリーニングし、

デッキベースへ組み込み、

トラバースデッキをメカベースへ取り付けます。

トラバースデッキのワイヤーを整えて、

サーボ基板を取り付けます。

そして、メカの表側の

プーリーカバーを外して、

シャフトギヤとベルトを抜き取って



続いて、モータープーリーとギヤプーリーをクリーニングし

ベルトとシャフトギヤを特注品への交換の作業に移ります。


※特注ギヤ交換の工程が同様ですので、同じ画像を添付させていただきます。


ギヤの抜き取りや圧入にはボール盤を活用していきます。

先ず、シャフトを自作の治具へセットし、

ボール盤のチャック部分で押し出します。

続いて、ブルーの特注のギヤを取り付けていきます。

先ず、片方をシャフトへ取り付けて、

チャックの部分で圧入します。

突き出し量はLアングルの白印の穴で合わせていきます。

次に反対側のギヤを溝付きのプレートで位相を合わせて、工作用のクランプで挟み込み、

ボール盤で圧入します。

Lアングルの厚みは、突き出し量と同じものを準備し、微調整ナシでピッタリ合います。

これでシャフトギヤの準備が終了です。

このシャフトギヤがメーカーでは、既に生産終了です。
これまでに修理のご依頼をお受けいたしました、同系のシャフトギヤは劣化により亀裂が入りトレイの開閉時にゴトゴト音が発生したり、最悪な時にはギヤが分裂し、開閉が出来なくなる故障が発生しておりました。
この故障を完結させる為、当店では特注品での対応を進めて参りました。
特注ギヤは国産で高価ですが、交換の価値は有ります!



シャフトギヤをメカベースへ組み込み、中央の交換用のベルトを取り付けて、

トレイを組み込みます。

次に、フロントパネルの内側の白印のコネクターの半田付けと赤印のコネクターの半田を付け直しますが、





この部分の半田付けに亀裂の生じた場合が多く見受けられます。

次に、本体側の電源基板等を点検し、

メカベースと基板類を本体へ組み戻します。

フロントパネルを取り付けて、

本体のコネクターやワイヤー等を点検し、

電源を投入し、FMと

AM、

各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!

  

Posted by 町田電化サービス at 10:54Comments(0)家電修理内容

2024年05月07日

パイオニア Pioneer DJM-700 修理 新潟県より プリント基板分解修理、メンテナンス

今回のご依頼は、Pioneer DJM-700 新潟県からです。



故障内容は、「masterのLの出力が不安定とphono入力するとピーというノイズが入る」とのことです。

早速、ターンテーブルとCDを接続し、

各操作の点検を進めてみますと、Lchの出力の途切れが確認できました。
尚、フォノ入力のノイズは生じません。
後程、オーナー様へ直接確認してみましょう。

キャビネットを分解し、

先ず、」内部のクリーニングを進めます。

元々ホコリ等はありませんでした。

これから、マスター出力の不具合の原因を探ります。

入力基板を抜き取り、

半田付けの怪しい部分をつけなおします。

続いて、出力基板を抜き取り、細部の点検で出力ジャックの半田付けに微かな亀裂が見つかりました。

半田付けの亀裂部分と各部を付け直します。

そして、基板の細部の点検で、赤印の部分に腐食が見つかりました。

腐食部分をクリーニングし、

本体側のワイヤー類を点検し、

基板類を組み戻します。

そして、パネル基板の細部を点検し、

VR類へ接点復活剤を吹きかけて、組み立てます。

電源の投入を確認し、

ターンテーブルとCDを接続し、

各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!

  

Posted by 町田電化サービス at 06:42Comments(0)家電修理内容

2024年05月03日

SANSUI サンスイ SU-α607XR 修理 沖縄県内より プリント基板修理、各部点検

今回のご依頼は、SANSUI  SU-α607XR 沖縄県内からです。

故障内容は、片Chの音声が途切れるとのことです。

電源を投入し各操作の点検で、片Chの音声の途切れが確認できました。

底面のカバーを取り外し、

基板類の点検で、半田付けの微かな亀裂が見つかりました。

先に、内部のクリーニングを進めます。

元々ホコリ等はありませんでした。

続いて、フロントパネルを抜き取り、

基板類の修正に移ります。

半田付けの怪しい部分をつけなおします。

VR類へ接点復活剤を吹きかけて、

本体の細部を点検し、キャビネットを組み立てます。

そして、各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!

  

Posted by 町田電化サービス at 06:50Comments(0)家電修理内容
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