2018年04月18日
SL-10 修理 兵庫県より テクニックス ベルト交換修理、他
今回のご依頼は、兵庫県からです。
故障内容は、アームの動作が不安定で、点検メンテナンスとのことです。
早速、電源を投入し各操作の点検を進めていきましょう。
制御系の動作は、順調です。
再生等の操作を確認し、
初期のアームの動作は順調ですが、少し硬いような感じもします?
先ず、上蓋のポールを手前に引きながら
キャビネットを持ち上げロックを解除し、
カートリッジを抜き取っておきます。
続いて、制御基板のカバーを取り外し、
45アダプター等を取り外して、
ターンテーブルの中央に2mmのボルトを2個取り付けて、
ターンテーブルを抜き取り、
内部のクリーニングを進めていきます。
元々ホコリ等は殆ど有りませんでした。
モーターコイル等を点検し、
リニアトラックの駆動部分の点検で、
駆動ベルトが劣化し、滑り気味です。
駆動モーターとベルトを取り外し
モーターのシャフトへ精密用のオイルを注油し、
外部電源を活用し、
モーターへ直接電圧を掛け、注油したオイルが馴染まさせて、
モーターを組み付けて、ギヤプーリーとモータープーリーをクリーニングし、
交換用の右側のベルトを準備し、
ベルトを取り付けます。
次に、アームベースの分解作業に移ります。
先ず、赤印のニップルを取り外し、
アームベースを取り外し
シャフトと
ホルダー部分をクリーニングし、
精密用のグリスを塗って、
アームベースへシャフトを取り付けて、
本体側へ組み戻し
赤印のニップルを取り付けて、緩み防止のペイントを塗って、ニップルを固定します。
アームのリニアトラックの動作は、
赤印の隠れた部分のセンサーで
アームの進み時のフレ具合を検知し
アームの駆動モーターにリンクした赤印の円盤の回転を白印のセンサーで検知して制御回路でコントロールしていきます。
針圧調整は、赤印のメモリを基準に、白印のダイアルで合わせられます。
次に、制御基板の細部を点検し、半田付けの怪しい部分を付け直します。
制御回路のカバーを取り付けます。
カバーの取り付け時には、赤印のスイッチを破損しないよう気を付けましょう。
カートリッジを取り付けます。
上蓋と本体の連結部のポールを固定し、
そして、電源を投入し、制御系を点検し
再生等の操作を点検し、
アームの動作を確認し、
各操作を点検し、
立てた状態での再生を点検し、
流しテストで音出し確認し、作業終了です!
今回のSL-10は、長野県からのご依頼です。
お客様へ作業内容を確認してほしいため
返却前に仮掲載させていただきます。
発送前に疑問なことなど確認できればと思います。
故障内容は、アームの動作が不安定で、点検メンテナンスとのことです。
早速、電源を投入し各操作の点検を進めていきましょう。
制御系の動作は、順調です。
再生等の操作を確認し、
初期のアームの動作は順調ですが、少し硬いような感じもします?
先ず、上蓋のポールを手前に引きながら
キャビネットを持ち上げロックを解除し、
カートリッジを抜き取っておきます。
続いて、制御基板のカバーを取り外し、
45アダプター等を取り外して、
ターンテーブルの中央に2mmのボルトを2個取り付けて、
ターンテーブルを抜き取り、
内部のクリーニングを進めていきます。
元々ホコリ等は殆ど有りませんでした。
モーターコイル等を点検し、
リニアトラックの駆動部分の点検で、
駆動ベルトが劣化し、滑り気味です。
駆動モーターとベルトを取り外し
モーターのシャフトへ精密用のオイルを注油し、
外部電源を活用し、
モーターへ直接電圧を掛け、注油したオイルが馴染まさせて、
モーターを組み付けて、ギヤプーリーとモータープーリーをクリーニングし、
交換用の右側のベルトを準備し、
ベルトを取り付けます。
次に、アームベースの分解作業に移ります。
先ず、赤印のニップルを取り外し、
アームベースを取り外し
シャフトと
ホルダー部分をクリーニングし、
精密用のグリスを塗って、
アームベースへシャフトを取り付けて、
本体側へ組み戻し
赤印のニップルを取り付けて、緩み防止のペイントを塗って、ニップルを固定します。
アームのリニアトラックの動作は、
赤印の隠れた部分のセンサーで
アームの進み時のフレ具合を検知し
アームの駆動モーターにリンクした赤印の円盤の回転を白印のセンサーで検知して制御回路でコントロールしていきます。
針圧調整は、赤印のメモリを基準に、白印のダイアルで合わせられます。
次に、制御基板の細部を点検し、半田付けの怪しい部分を付け直します。
制御回路のカバーを取り付けます。
カバーの取り付け時には、赤印のスイッチを破損しないよう気を付けましょう。
カートリッジを取り付けます。
上蓋と本体の連結部のポールを固定し、
そして、電源を投入し、制御系を点検し
再生等の操作を点検し、
アームの動作を確認し、
各操作を点検し、
立てた状態での再生を点検し、
流しテストで音出し確認し、作業終了です!
今回のSL-10は、長野県からのご依頼です。
お客様へ作業内容を確認してほしいため
返却前に仮掲載させていただきます。
発送前に疑問なことなど確認できればと思います。
連絡先
店名:町田電化サービス
住所:901-2222 沖縄県宜野湾市喜友名1丁目30番34号
電話/FAX:098-893-3034
電話受付・問い合わせ時間:
【月、火、木~土】9:00~11:30
【 水 】9:00~11:30,15:00~18:00
業務内容:電化製品修理専門(各メーカー各種家電製品)
Technics(ターンテーブル修理)、BOSE(修理)
※サイドバーの「オーナーへメッセージ」からも問い合わせができます。
Posted by 町田電化サービス at 15:05│Comments(0)
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