2024年11月21日
SL-1200MK5,2台セットで 修理 沖縄県内から I,C交換修理、各部点検調整、メンテナンス、
今回のご依頼は、SL-1200MK5,2台セットで 沖縄県内からです。
依頼内容は、各部の点検とメンテナンスとのことです。
電源の投入を確認し、制御系の初期の点検で不具合は見受けられません。
又、音声出力の点検で両Ch共に順調です。
ターンテーブルと
制御基板のカバーを取り外し、
内部のクリーニングから進めていきます。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
続いて、特殊治具を準備し、
ターンテーブルを浮かせた状態で駆動させて、制御回路の点検に移ります。
制御I.Cの熱ダレによる故障の場合には、I.Cをヘアードライヤーで温めると回転が不安定になります。
I.Cは故障しております、交換作業は後程
本体の裏面から、底蓋を開き
フォノ基板のカバーを取り外し、
フォノ基板周辺を点検し、赤印のL字のスプリングの取り付け位置を確認します。
取り付け位置を誤るとanti-skatingが利きません!
次にピッチVRの点検です。
ピッチVRへ接点クリーナーを吹きかけて、
VR基板を本体へ組み戻し、スタイラスイルミネーターは変更なしです。
各スイッチの操作を点検し、
制御基板のI.Cの交換に移ります。
基板を開いて、
左側の交換用の制御I.Cを準備し取り替えて
基板の半田付けの怪しい部分を付け直し
次に、シャフトを取り出して、
分解クリーニングし
精密用のオイルを注油し
制御基板を組み戻し、
再度ターンテーブルを浮かせた状態で駆動させて、ブレーキ等の調整を進めていきます。
そして、アームの取り付け部分を点検し、
ピッチVRの操作を点検します。
ヘットシェルの接触部分を点検し、
イルミネーターへ変更なしです。
制御系を点検し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し作業終了です。
依頼内容は、各部の点検とメンテナンスとのことです。
電源の投入を確認し、制御系の初期の点検で不具合は見受けられません。
又、音声出力の点検で両Ch共に順調です。
ターンテーブルと
制御基板のカバーを取り外し、
内部のクリーニングから進めていきます。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
続いて、特殊治具を準備し、
ターンテーブルを浮かせた状態で駆動させて、制御回路の点検に移ります。
制御I.Cの熱ダレによる故障の場合には、I.Cをヘアードライヤーで温めると回転が不安定になります。
I.Cは故障しております、交換作業は後程
本体の裏面から、底蓋を開き
フォノ基板のカバーを取り外し、
フォノ基板周辺を点検し、赤印のL字のスプリングの取り付け位置を確認します。
取り付け位置を誤るとanti-skatingが利きません!
次にピッチVRの点検です。
ピッチVRへ接点クリーナーを吹きかけて、
VR基板を本体へ組み戻し、スタイラスイルミネーターは変更なしです。
各スイッチの操作を点検し、
制御基板のI.Cの交換に移ります。
基板を開いて、
左側の交換用の制御I.Cを準備し取り替えて
基板の半田付けの怪しい部分を付け直し
次に、シャフトを取り出して、
分解クリーニングし
精密用のオイルを注油し
制御基板を組み戻し、
再度ターンテーブルを浮かせた状態で駆動させて、ブレーキ等の調整を進めていきます。
そして、アームの取り付け部分を点検し、
ピッチVRの操作を点検します。
ヘットシェルの接触部分を点検し、
イルミネーターへ変更なしです。
制御系を点検し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し作業終了です。
2024年11月20日
SL-1300MK2 修理 奈良県より メカベース分解修理、他、
今回のご依頼は、SL-1300MK2 奈良県からです。
故障内容は、スタートボタンの操作で、トーンアームが所定の位置に移動しないとのことです。
先ず、電源ケーブルに付着物がございますので、アルコール系でクリーニングしておきましょう。
源を投入し制御系のの点検を進めていきましょう。
続いて、レコードを載せて、
スタートの操作を試みますが、アームが所定の位置へ降りません。
ターンテーブルと制御基板のカバーを取り外し、
本体を分解し、
内部のクリーニングを進めていきます。
元々、ホコリ等は殆ど有りませんでした。
続いて、モーターとアームベースを取り外し、
メカベースを抜き取り
メカベースの分解作業に移ります。
レバー類とカムギヤを取り外し
個々の部品を点検クリーニングし、
続いて、モーターコイルを点検し、
シャフトを分解クリーニングし、
精密用のオイルを注油します。
次にアームベースの点検です。
センサー盤などを点検し、
本体へ組み戻します。
続いて、メイン基板を開いて、
操作レバー類を点検し、
基板の細部を点検し、
電源ボタンと赤印のボタン類を修正します。
そして、半田付けの怪しい部分をつけなおします。
ケーブルとコネクター類を点検し組み戻しまし、
アームのガタツキを点検し、
各部の操作を点検し、
ヘットシェルの接触部分を点検し、
制御系を点検し、
各操作を確認し、
流しテストで音出し確認し作業終了です。
故障内容は、スタートボタンの操作で、トーンアームが所定の位置に移動しないとのことです。
先ず、電源ケーブルに付着物がございますので、アルコール系でクリーニングしておきましょう。
源を投入し制御系のの点検を進めていきましょう。
続いて、レコードを載せて、
スタートの操作を試みますが、アームが所定の位置へ降りません。
ターンテーブルと制御基板のカバーを取り外し、
本体を分解し、
内部のクリーニングを進めていきます。
元々、ホコリ等は殆ど有りませんでした。
続いて、モーターとアームベースを取り外し、
メカベースを抜き取り
メカベースの分解作業に移ります。
レバー類とカムギヤを取り外し
個々の部品を点検クリーニングし、
続いて、モーターコイルを点検し、
シャフトを分解クリーニングし、
精密用のオイルを注油します。
次にアームベースの点検です。
センサー盤などを点検し、
本体へ組み戻します。
続いて、メイン基板を開いて、
操作レバー類を点検し、
基板の細部を点検し、
電源ボタンと赤印のボタン類を修正します。
そして、半田付けの怪しい部分をつけなおします。
ケーブルとコネクター類を点検し組み戻しまし、
アームのガタツキを点検し、
各部の操作を点検し、
ヘットシェルの接触部分を点検し、
制御系を点検し、
各操作を確認し、
流しテストで音出し確認し作業終了です。
2024年11月19日
SL-1200MK2 修理 栃木県より ピッチVR交換修理、メンテナンス、
今回のご依頼は、SL-1200MK2 栃木県からです。
依頼内容は、ピッチVRの交換とメンテナンスとのことです。
早速、電源の投入を確認し、各操作の点検でピッチVRが重く交換が必要です。
尚、音声出力は順調です。
ターンテーブルを抜き取り、
制御基板のカバーを取り外し、
内部のクリーニングを進めます。
元々ホコリ等はありませんでした。
続いて、底蓋を取り外し、
フォノケー基板類の点検に移ります。
基板の細部を点検し、赤印のL字のスプリングの取り付け位置を確認します。
取り付け位置を誤るとanti-skatingが利きません!
フォノカバーを閉じて、ピッチVRの交換に移ります。
ピッチVRを抜き取り、
交換用のVRを準備し取り替えます。
VR基板を本体へ組み戻し、スタイラスイルミネーターは変更なしです。
各スイッチの操作を点検し、
制御基板を開いて、
半田付けの怪しい部分をつけなおします。
次に、シャフトの作業に移ります。
SL-1200MKシリーズのシャフトベースが2種類あり、こちらはシャフトギヤが圧入されたタイプです。
このギヤは無理に抜き取らず、隙間から注油していきます。
モーターコイルとシャフトを組み戻し、特殊治具を活用し
ターンテーブルを浮かせた状態で駆動させて、ブレーキ等の調整を進めていきます。
そして、アームの取り付け部分を点検し、
ピッチVRの操作を点検します。
ヘットシェルの接触部分を点検し、
スタイラスイルミネーターへ変更なしです。
制御系を点検し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し、作業終了です!
依頼内容は、ピッチVRの交換とメンテナンスとのことです。
早速、電源の投入を確認し、各操作の点検でピッチVRが重く交換が必要です。
尚、音声出力は順調です。
ターンテーブルを抜き取り、
制御基板のカバーを取り外し、
内部のクリーニングを進めます。
元々ホコリ等はありませんでした。
続いて、底蓋を取り外し、
フォノケー基板類の点検に移ります。
基板の細部を点検し、赤印のL字のスプリングの取り付け位置を確認します。
取り付け位置を誤るとanti-skatingが利きません!
フォノカバーを閉じて、ピッチVRの交換に移ります。
ピッチVRを抜き取り、
交換用のVRを準備し取り替えます。
VR基板を本体へ組み戻し、スタイラスイルミネーターは変更なしです。
各スイッチの操作を点検し、
制御基板を開いて、
半田付けの怪しい部分をつけなおします。
次に、シャフトの作業に移ります。
SL-1200MKシリーズのシャフトベースが2種類あり、こちらはシャフトギヤが圧入されたタイプです。
このギヤは無理に抜き取らず、隙間から注油していきます。
モーターコイルとシャフトを組み戻し、特殊治具を活用し
ターンテーブルを浮かせた状態で駆動させて、ブレーキ等の調整を進めていきます。
そして、アームの取り付け部分を点検し、
ピッチVRの操作を点検します。
ヘットシェルの接触部分を点検し、
スタイラスイルミネーターへ変更なしです。
制御系を点検し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し、作業終了です!
2024年11月18日
差し入れのお心遣いにお礼申し上げます。
先日、「BOSE Wave music systemu 修理 沖縄県内より ベルト交換修理、メンテナンス」
https://machidadenka.ti-da.net/e12825379.html
のご依頼でお世話になりました、S様から差し入れをいただきました。
S様は、福岡県で単身赴任中とのことで、
依頼品の受け渡し時に、お土産をいただきました。
S様、差し入れのお心遣いにお礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
https://machidadenka.ti-da.net/e12825379.html
のご依頼でお世話になりました、S様から差し入れをいただきました。
S様は、福岡県で単身赴任中とのことで、
依頼品の受け渡し時に、お土産をいただきました。
S様、差し入れのお心遣いにお礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2024年11月16日
Pioneer CDJ-350 修理 東京都より トラバースデッキ分解修理、他
今回のご依頼は、Pioneer CDJ-350 東京都からです。
故障内容は、再生の途中で「カスカス ブチッ」と止まってしまうとのことです。
先ず、電源の投入を確認し
ディスクの挿入と読み取り等を点検し、
流しテストを繰り返してみますが、症状が確認できません。
その旨、オーナー様へお伝えしまして、ピックアップ周辺のオーバーホールを進めてほしいとのことです。
キャビネットを分解し
先ず、内部のクリーニングを進めます。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
これから、メカベースの取り出しに移ります。
先ず、制御基板とホルダーを取り外し、
メカベースを抜き取ります。
クランパーのカバーを取り外し、
クランパープレートを抜き取り、
メカベースの内部をクリーニングします。
ホコリを吹き飛ばし、スッキリしました。
続いて、トラバースデッキを取り外し、
分解作業に移ります。
トラーバースのシャフト等の点検で、白印の部分で綿ごみが付着しております。
ピックアップとシャフトを抜き取り、
シャフトと、
ピックアップのホルダー部分をクリーニングし
シャフトへ精密用のグリスを塗って
組み戻します。
そして、ピックアップをクリーニングし
本体へ組み戻します。
そして、ケーブル類を点検接続します。
パネルを連結し、キャビネットを組み戻し、
電源の投入を確認し各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し作業終了です。
故障内容は、再生の途中で「カスカス ブチッ」と止まってしまうとのことです。
先ず、電源の投入を確認し
ディスクの挿入と読み取り等を点検し、
流しテストを繰り返してみますが、症状が確認できません。
その旨、オーナー様へお伝えしまして、ピックアップ周辺のオーバーホールを進めてほしいとのことです。
キャビネットを分解し
先ず、内部のクリーニングを進めます。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
これから、メカベースの取り出しに移ります。
先ず、制御基板とホルダーを取り外し、
メカベースを抜き取ります。
クランパーのカバーを取り外し、
クランパープレートを抜き取り、
メカベースの内部をクリーニングします。
ホコリを吹き飛ばし、スッキリしました。
続いて、トラバースデッキを取り外し、
分解作業に移ります。
トラーバースのシャフト等の点検で、白印の部分で綿ごみが付着しております。
ピックアップとシャフトを抜き取り、
シャフトと、
ピックアップのホルダー部分をクリーニングし
シャフトへ精密用のグリスを塗って
組み戻します。
そして、ピックアップをクリーニングし
本体へ組み戻します。
そして、ケーブル類を点検接続します。
パネルを連結し、キャビネットを組み戻し、
電源の投入を確認し各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し作業終了です。
2024年11月15日
PIONEER CDJ-900 修理 千葉県より ジョグダイヤル分解修理、他
今回のご依頼は、PIONEER CDJ-900 千葉県からです。
故障内容は、ジョグダイアルが重くなり、正常な動作が出来ないとのことです。
先ず、電源の投入を確認し
各操作の点検で、ジョグダイヤルが重く正常な動作が出来ません。
尚、音声出力の点検で不具合は無く順調です。
キャビネットを分解し、
内部のクリーニングを進めます。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
これから、ジョグダイヤルの分解作業に移ります。
パネルの内側から、
ジョグダイヤルのホルダーを取り外し
センターの表示ディスプレイ基板を取り外し、
ジョグダイヤルの外周のリングを抜き取り各部の点検で、青印のローラーが外れております。
ローラーの所定の位置は、赤印の部分です。
ジョグダイヤルの修正を済ませて、
パネルへ組み込みケーブル類を点検し、
ピックアップ周辺をクリーニングし、
本体の基板類を点検し、
パネル側と連結します。
そして、電源の投入を確認し
ディスクを挿入し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し作業終了です。
故障内容は、ジョグダイアルが重くなり、正常な動作が出来ないとのことです。
先ず、電源の投入を確認し
各操作の点検で、ジョグダイヤルが重く正常な動作が出来ません。
尚、音声出力の点検で不具合は無く順調です。
キャビネットを分解し、
内部のクリーニングを進めます。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
これから、ジョグダイヤルの分解作業に移ります。
パネルの内側から、
ジョグダイヤルのホルダーを取り外し
センターの表示ディスプレイ基板を取り外し、
ジョグダイヤルの外周のリングを抜き取り各部の点検で、青印のローラーが外れております。
ローラーの所定の位置は、赤印の部分です。
ジョグダイヤルの修正を済ませて、
パネルへ組み込みケーブル類を点検し、
ピックアップ周辺をクリーニングし、
本体の基板類を点検し、
パネル側と連結します。
そして、電源の投入を確認し
ディスクを挿入し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し作業終了です。
2024年11月14日
BOSE CDA-8 修理 群馬県より ベルト交換修理、メンテナンス
今回のご依頼は、BOSE CDA-8 群馬県からです。
故障内容は、ディスクの挿入が出来ないとのことです。
電源の投入を確認し
各操作の点検で、イジェクトできません。
キャビネットを分解し
各部の点検を進めて、メカベースのイジェクトの駆動ベルトの故障と判明いたしました。
先に、内部のクリーニングを進めます。
元々ホコリ等はありませんでした。
これから、メカベースの作業に移ります。
トラバースデッキの点検で、不具合は見受けられません。
トレイを分解してみますと、イジェクトの駆動ベルトが切れ外れております。
モータープーリーとギヤプーリーをクリーニングし、
白印の交換用のベルトを準備し組み付けます。
そして、ピックアップ周辺をクリーニングし、
本体の細部を点検し、
メカベースを組み戻し電源の投入を確認し
イジェクトの操作を点検し
、ディスクの読み取りと
再生等を確認し、
キャビネとを組み戻し、各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し作業終了です。
故障内容は、ディスクの挿入が出来ないとのことです。
電源の投入を確認し
各操作の点検で、イジェクトできません。
キャビネットを分解し
各部の点検を進めて、メカベースのイジェクトの駆動ベルトの故障と判明いたしました。
先に、内部のクリーニングを進めます。
元々ホコリ等はありませんでした。
これから、メカベースの作業に移ります。
トラバースデッキの点検で、不具合は見受けられません。
トレイを分解してみますと、イジェクトの駆動ベルトが切れ外れております。
モータープーリーとギヤプーリーをクリーニングし、
白印の交換用のベルトを準備し組み付けます。
そして、ピックアップ周辺をクリーニングし、
本体の細部を点検し、
メカベースを組み戻し電源の投入を確認し
イジェクトの操作を点検し
、ディスクの読み取りと
再生等を確認し、
キャビネとを組み戻し、各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し作業終了です。
2024年11月12日
BOSE Wave music systemu 修理 沖縄県内より ベルト交換修理、メンテナンス
今回のご依頼は、BOSE Wave music systemu 沖縄県内からです。
故障内容は、ディスクの挿入やイジェクトに不具合が生じるとのことです。
早速、ディスクの挿入やイジェクトの操作を点検してみますと、動作が不安定です。
キャビネットを分解しますと、
2か所の固定用のネジ受けが劣化し粉々です。
スピーカーキャビネットを分解した状態で、再度ディスクの挿入等を点検し、
駆動ベルトの滑りが原因と判明いたしました。
メカベースを抜き取り、
内部のクリーニングを進めます。
元々ホコリ等はありませんでした。
これから、メカベースの作業に移ります。
先ず、クランパープレートを取り外します。
メカベースの側面の駆動ベルトを抜き取り
プーリー類をクリーニングし
白印の交換用のベルトを準備し取り替えます。
続いて、ピックアップ周辺をクリーニングし、
メカベースの細部を点検し、
本体側の基板類を点検し、
メカベースを組み戻します。
スピーカーキャビネットの固定部分のネジ受けが破損しておりますので、
白印のボルトとナットで固定いたします。
キャビネットを組み戻し、電源の投入を確認し
各操作を点検し、流しテストで音出し確認し作業終了です。
故障内容は、ディスクの挿入やイジェクトに不具合が生じるとのことです。
早速、ディスクの挿入やイジェクトの操作を点検してみますと、動作が不安定です。
キャビネットを分解しますと、
2か所の固定用のネジ受けが劣化し粉々です。
スピーカーキャビネットを分解した状態で、再度ディスクの挿入等を点検し、
駆動ベルトの滑りが原因と判明いたしました。
メカベースを抜き取り、
内部のクリーニングを進めます。
元々ホコリ等はありませんでした。
これから、メカベースの作業に移ります。
先ず、クランパープレートを取り外します。
メカベースの側面の駆動ベルトを抜き取り
プーリー類をクリーニングし
白印の交換用のベルトを準備し取り替えます。
続いて、ピックアップ周辺をクリーニングし、
メカベースの細部を点検し、
本体側の基板類を点検し、
メカベースを組み戻します。
スピーカーキャビネットの固定部分のネジ受けが破損しておりますので、
白印のボルトとナットで固定いたします。
キャビネットを組み戻し、電源の投入を確認し
各操作を点検し、流しテストで音出し確認し作業終了です。
2024年11月11日
SL-1200MK2,2台セットで 修理 沖縄県内から アームベース分解修理、各部点検調整、メンテナンス、
今回のご依頼は、SL-1200MK2,2台セットで 沖縄県内からです。
こちらの依頼内容は、スタイラスイルミネーターのLED化とメンテナンス、アームベースの高さ調整リングにズレがあるとのことです。
早速、電源の投入を確認し制御系の点検で不具合は見受けられません。
アームの点検で、動作が重く調整が必要です。
アームの固定軸のベアリングを点検し、
調整の結果、許容範囲と判断いたしました。
音出し確認で音声出力は順調です。
ターンテーブルを抜き取り、
制御基板のカバーを取り外し、
内部のクリーニングを進めます。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
続いて、本体の裏面から、底蓋を取り外し
アームベースの修正作業に移ります。
フォノカバーを取り外し、
基板類の点検で、アームワイヤーが社外品で取り付けられておりますので、
ワイヤールは、固定した状態でアームベースを抜き取ります。
そして、高さ調整用のリングを取り外し、クリーニングを進め
固定部分へグリスを塗りつけて、
本体へ組み戻します。
フォノ基板を点検し、赤印のL字のスプリングの取り付け位置を確認します。
取り付け位置を誤るとanti-skatingが利きません!
次にピッチVRの点検です。
ピッチVRへ接点クリーナーを吹きかけて、
VR基板を本体へ組み戻し、スタイラスイルミネーターのLED化に移ります。
サークリングとスプリング類はホルダーを取り外す前に抜き取ります。
ホルダー類を取り外し、
ランプ等を完全に分解し、
続いて、交換用のLED等を準備し、
LEDを結線し、
双方の足を熱伸縮チューブで個々に養生します。
次に、シャフト類をクリーニングします。
ホルダー等に油分が残っていますと、ダンパーグリスの効きに影響します。
クリーニングしたシャフト部にダンパーグリスを塗って
ホルダーを組み立てて、
抵抗を結線し、
熱伸縮チューブで養生します。
イルミネーターの内部に取り付けるスプリング等をクリーニングし、本体に組み込んでいきます。
ホルダーを本体へ組み戻し、スプリング類は最後に組み込んだ方が無難です。
サークルリングを確実に取り付けて
イルミネーターのオーバーホールは終了です。
続いて、電源スイッチを点検し、
ノブ類を取り外し、
内部のホルダーを取り外し、
4個の交換用のLEDを準備し取り替えます。
各スイッチの操作を点検し、
次に、メイン基板を開いて、
半田付けの怪しい部分をつけなおします。
シャフトを取り出して、
分解クリーニングし
精密用のオイルを注油し
制御基板を組み戻し、
特殊治具を準備し、
ターンテーブルを浮かせた状態で駆動させて、
ブレーキ等の調整を進めていきます。
続いて、ピッチVRの操作を点検し
ヘットシェルの接触部分を点検し、
イルミネーターは白色でのLED化です。
制御系を点検し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し、作業終了です!
こちらの依頼内容は、スタイラスイルミネーターのLED化とメンテナンス、アームベースの高さ調整リングにズレがあるとのことです。
早速、電源の投入を確認し制御系の点検で不具合は見受けられません。
アームの点検で、動作が重く調整が必要です。
アームの固定軸のベアリングを点検し、
調整の結果、許容範囲と判断いたしました。
音出し確認で音声出力は順調です。
ターンテーブルを抜き取り、
制御基板のカバーを取り外し、
内部のクリーニングを進めます。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
続いて、本体の裏面から、底蓋を取り外し
アームベースの修正作業に移ります。
フォノカバーを取り外し、
基板類の点検で、アームワイヤーが社外品で取り付けられておりますので、
ワイヤールは、固定した状態でアームベースを抜き取ります。
そして、高さ調整用のリングを取り外し、クリーニングを進め
固定部分へグリスを塗りつけて、
本体へ組み戻します。
フォノ基板を点検し、赤印のL字のスプリングの取り付け位置を確認します。
取り付け位置を誤るとanti-skatingが利きません!
次にピッチVRの点検です。
ピッチVRへ接点クリーナーを吹きかけて、
VR基板を本体へ組み戻し、スタイラスイルミネーターのLED化に移ります。
サークリングとスプリング類はホルダーを取り外す前に抜き取ります。
ホルダー類を取り外し、
ランプ等を完全に分解し、
続いて、交換用のLED等を準備し、
LEDを結線し、
双方の足を熱伸縮チューブで個々に養生します。
次に、シャフト類をクリーニングします。
ホルダー等に油分が残っていますと、ダンパーグリスの効きに影響します。
クリーニングしたシャフト部にダンパーグリスを塗って
ホルダーを組み立てて、
抵抗を結線し、
熱伸縮チューブで養生します。
イルミネーターの内部に取り付けるスプリング等をクリーニングし、本体に組み込んでいきます。
ホルダーを本体へ組み戻し、スプリング類は最後に組み込んだ方が無難です。
サークルリングを確実に取り付けて
イルミネーターのオーバーホールは終了です。
続いて、電源スイッチを点検し、
ノブ類を取り外し、
内部のホルダーを取り外し、
4個の交換用のLEDを準備し取り替えます。
各スイッチの操作を点検し、
次に、メイン基板を開いて、
半田付けの怪しい部分をつけなおします。
シャフトを取り出して、
分解クリーニングし
精密用のオイルを注油し
制御基板を組み戻し、
特殊治具を準備し、
ターンテーブルを浮かせた状態で駆動させて、
ブレーキ等の調整を進めていきます。
続いて、ピッチVRの操作を点検し
ヘットシェルの接触部分を点検し、
イルミネーターは白色でのLED化です。
制御系を点検し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し、作業終了です!
2024年11月09日
Technics SL-1210MK2 修理 沖縄県内より 制御基板交換修理、メンテナンス
今回のご依頼は、Technics SL-1210MK2 沖縄県内からです。
故障内容は、ターンテーブルの回転が不安定とアームベースの高さ調整リングにズレがあるとのことです。
早速、電源の投入を確認しスタートの操作を点検してみますと、ターンテーブルの回転が不安定です。
続いて、アームの点検で、動作が重く調整が必要です。
アームの固定軸の微調整を進めて、
ターンテーブルを手動で回転させて、音出し確認いたします。
音声出力は順調です。
ターンテーブルを抜き取り、
制御基板のカバーを取り外し、
内部のクリーニングを進めます。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
これから、制御基板の作業に移ります。
基板を分解し、
制御I,Cと
ドライブのI.Cを取り替えてみますが、
回転に不具合が生じますので、今回は基板の交換対応となります。
続いて、シャフトの作業に移ります。
SL-1200MKシリーズのシャフトベースが2種類あり、こちらはシャフトギヤが圧入されたタイプです。
このギヤは無理に抜き取らず、隙間から注油していきます。
次に、底面のカバーを取り外し、
アームベースの修正作業に移ります。
先ず、フォノカバーを取り外し、
フォノ基板を抜き取り、アームベースの固定部分解除し、
本体の上面から
アームベースを抜き取ります。
そして、高さ調整用のリングを取り外し、クリーニングを進めます。
固定部分へグリスを塗りつけて、
本体へ組み戻します。
フォノ基板を取り付けて、赤印のL字のスプリングの取り付け位置を確認します。
取り付け位置を誤るとanti-skatingが利きません!
次にピッチVRの点検です。
ピッチVRへ接点クリーナーを吹きかけて、
VR基板を本体へ組み戻し、スタイラスイルミネーターのLED化に移ります。
サークリングとスプリング類はホルダーを取り外す前に抜き取ります。
ホルダー類を取り外し、
ランプ等を完全に分解し、
シャフト類をクリーニングします。
ホルダー等に油分が残っていますと、ダンパーグリスの効きに影響します。
続いて、交換用のLED等を準備し、
LEDを結線し、
双方の足を熱伸縮チューブで個々に養生します。
クリーニングしたシャフト部にダンパーグリスを塗って、
ホルダーを組み立てて、
抵抗を結線し、
熱伸縮チューブで養生します。
イルミネーターの内部に取り付けるスプリング等をクリーニングし、本体に組み込んでいきます。
ホルダーを本体へ組み戻し、スプリング類は最後に組み込んだ方が無難です。
サークルリングを確実に取り付けて
イルミネーターのオーバーホールは終了です。
続いて、電源スイッチを点検し、
ノブ類を取り外し、
内部のホルダーを取り外し、
4個の交換用のLEDを準備し取り替えます。
各スイッチの操作を点検し、
特殊治具を活用し
ターンテーブルを浮かせた状態で駆動させて、ブレーキ等の調整を進めていきます。
ピッチVRの操作を点検します。
ヘットシェルの接触部分を点検し、
イルミネーターは、白色でのLED化です。
制御系を点検し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し、作業終了です!
故障内容は、ターンテーブルの回転が不安定とアームベースの高さ調整リングにズレがあるとのことです。
早速、電源の投入を確認しスタートの操作を点検してみますと、ターンテーブルの回転が不安定です。
続いて、アームの点検で、動作が重く調整が必要です。
アームの固定軸の微調整を進めて、
ターンテーブルを手動で回転させて、音出し確認いたします。
音声出力は順調です。
ターンテーブルを抜き取り、
制御基板のカバーを取り外し、
内部のクリーニングを進めます。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
これから、制御基板の作業に移ります。
基板を分解し、
制御I,Cと
ドライブのI.Cを取り替えてみますが、
回転に不具合が生じますので、今回は基板の交換対応となります。
続いて、シャフトの作業に移ります。
SL-1200MKシリーズのシャフトベースが2種類あり、こちらはシャフトギヤが圧入されたタイプです。
このギヤは無理に抜き取らず、隙間から注油していきます。
次に、底面のカバーを取り外し、
アームベースの修正作業に移ります。
先ず、フォノカバーを取り外し、
フォノ基板を抜き取り、アームベースの固定部分解除し、
本体の上面から
アームベースを抜き取ります。
そして、高さ調整用のリングを取り外し、クリーニングを進めます。
固定部分へグリスを塗りつけて、
本体へ組み戻します。
フォノ基板を取り付けて、赤印のL字のスプリングの取り付け位置を確認します。
取り付け位置を誤るとanti-skatingが利きません!
次にピッチVRの点検です。
ピッチVRへ接点クリーナーを吹きかけて、
VR基板を本体へ組み戻し、スタイラスイルミネーターのLED化に移ります。
サークリングとスプリング類はホルダーを取り外す前に抜き取ります。
ホルダー類を取り外し、
ランプ等を完全に分解し、
シャフト類をクリーニングします。
ホルダー等に油分が残っていますと、ダンパーグリスの効きに影響します。
続いて、交換用のLED等を準備し、
LEDを結線し、
双方の足を熱伸縮チューブで個々に養生します。
クリーニングしたシャフト部にダンパーグリスを塗って、
ホルダーを組み立てて、
抵抗を結線し、
熱伸縮チューブで養生します。
イルミネーターの内部に取り付けるスプリング等をクリーニングし、本体に組み込んでいきます。
ホルダーを本体へ組み戻し、スプリング類は最後に組み込んだ方が無難です。
サークルリングを確実に取り付けて
イルミネーターのオーバーホールは終了です。
続いて、電源スイッチを点検し、
ノブ類を取り外し、
内部のホルダーを取り外し、
4個の交換用のLEDを準備し取り替えます。
各スイッチの操作を点検し、
特殊治具を活用し
ターンテーブルを浮かせた状態で駆動させて、ブレーキ等の調整を進めていきます。
ピッチVRの操作を点検します。
ヘットシェルの接触部分を点検し、
イルミネーターは、白色でのLED化です。
制御系を点検し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し、作業終了です!