Panasonic RX-DT7 修理 沖縄県内より ベルト交換修理、リール台交換修理,他

町田電化サービス

2025年02月19日 09:08

今回のご依頼は、Panasonic RX-DT7 沖縄県内からです。
部品取り機とセットでの受付となります。

故障内容は、カセットの動作の不具合とのことです。

本命機の動作の点検で、カセットの動作に複数の不具合がございます。

キャビネットを分解し

内部のクリーニングを進めます。

画像では、判りにくいですがスッキリしました。

再度、メカベースの動作の点検を進めて、



こちらの部品取り機の分解に移ります。



メカベースを抜き取り、

各部の点検を進めて、

本命機とニコイチで、復旧作業を進めます。





メカベースの分解を進めて、







フライホイール類を点検

クリーニングし、

精密用のオイルを注油し

交換用の白印のベルトを準備し取り替えます。





そして、本体へ組み戻し、

動作の点検を進めますが、DECK2の左側のリール台の故障が判明いたしました。

部品取りのメカベースを分解し、

リール台を取り外します。

続いて、本命機のメカベースを再度分解し、故障したリール台を抜き取ります。

白印が破損部分で、青印が交換用のリール台です。



リール台の圧入にクランパーが活用できます。

メカベースを組み戻し、各操作を点検し、

ヘット周辺と

走行系をクリーニングし

本体を組み戻します。

そして、テストテープを準備し

測定器を接続し、

テープスピードを点検し、

本体の底面の

調整用のVRで



基準値へ合わせていきます。

続いて、トルクメーターを準備し、

再生や、



各操作のトルクを点検します。



各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し作業終了です。


関連記事