ヤマハ CX-1 修理 沖縄県内より プリント基板修理、各部点検調整、他
今回のご依頼は、ヤマハ CX-1 沖縄県内からです。
故障内容は、音声出力の片Chが途切れてしまうとのことです。
電源を投入し各操作の点検を進めてみますと、Rchの出力に途切れが見つかりました。
トップカバーを開いて、
底面のカバーを取り外し、
内部のクリーニングを進めます。
元々ホコリ等は殆どありませんでした。
先ず、基板内のサブ基板の接続部分や
コネクター類の点検を進めて
続いて、オシロスコープを準備し、
基板の底面の点検を進めて、
I.Cの半田付けに微かな亀裂が見つかりました。
I.Cの半田付けを修正し、半田付けの怪しい部分を付け直します。
音出し確認しキャビネットを組み戻します。
そして、各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し作業終了です。
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