pioneer パイオニア CDJ-350  修理 東京都より プリント基板分解修理、他、

町田電化サービス

2025年05月20日 09:47

今回のご依頼は、pioneer パイオニア CDJ-350 東京都からです。



故障内容は、「雨に少し濡れてしまい、動かなくなってしまいました」とのことです。

電源の投入の前に、キャビネットを分解し、

内部の点検から進めます。

濡れた状態で電源の投入は、復旧の妨げになります。

パネルの内部の基板を抜き取り、

細部を点検し、赤印の部分で腐食が見つかりました。

幸いに、水分は既に乾燥しております。

腐食部分の部品を抜き取り、洗浄修正いたします。

続いて、ピッチVRへ接点クリーナーを吹きかけて、

基板の細部を点検し、

半田付けの怪しい部分を付け直します。

そして、内部のクリーニングを進めます。

元々ホコリ等は殆どありませんでした。

次に、本体側の作業に移ります。



メカベースを抜き取り

制御基板の点検を進めて、

メカベースの細部の点検を進めて、

ピックアップ周辺をクリーニングし、

続いて、電源ユニットを点検し、

基板類を組み立てて、

パネル側を組み戻します。



そして、電源の投入を確認し、

CDを挿入し、

読み取りを確認し、

各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し作業終了です。


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