テクニックス Technics SL-DZ1200  音飛び修理、オーバーホー、他

町田電化サービス

2015年06月24日 21:53

今回の、ご依頼内容はターンテーブルの使用時の音飛びの修理とオーバーホールとのことです。

早速、各操作を点検してみましょう。

通常の操作で音出し等に異常は見受けられません。

続いてターンテーブルを回転させてみますと、連続的に音飛びが生じます。

ターンテーブルの操作部分から分解していきます。

故障の原因はPGヘット周辺の不具合等です。

ターンテーブルの全体の部品を分解していきます。

続いて、本体を分解し、

内部のクリーニングを進めていきます。

ここ沖縄は、既に梅雨も明けております。凄まじい蝉の鳴き声、夏到来って感じ!!

全体のクリーニングを済ませて、スッキリしました。

分解の逆の手順で確実に組み立てていきます。

銅製のホルダーにコネクターを通しますが、穴が小さく難関ですヨ、
ジグソーパズルの様にコネクターを組み合わせながら通していきます。

次にプレートを取り付けて、

PGヘットと基板を取り付けて、

取り付け部分を微調整し、

操作パネルを取り付けて、ターンテーブル部分のオーバーホールは終了です。

続いて、本体からメカベースを分解し、

メカの裏側から、

サーボ基板を取り外し、

トラバースモーターとピックアップ等を取り出して、

レンズ等をクリーニングし、

メカの細部を点検し、

ピックアップとモーターを組み込んで、

サーボ基板を組み直します。

続いて、本体へメカベースを組み込んでいきます。

メカベースと本体のケーブルを接続し、

次にピッチVRを分解し、

接点クリーナーを吹きかけて、本体へ組み戻して、

本体の上部と下部の接合部分を確認し、

基板や

コネクターとやイヤー等を点検し、

両方を組み立てて、

各操作を点検し、





音出し確認し、作業終了です!




H様今回の修理のご依頼ありがとうございました。
また機会が有りましたら、宜しくお願いします。

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