2018年03月24日
SL-7 修理、滋賀県より リニアトラックアームシャフト分解修理、他
今回のご依頼は、滋賀県からです。




故障内容は、リニアトラッキングアームが時々動作を停止して、レコードの針飛びが発生しますとのことです。

先ず、輸送用のホルダーとネジ類を取り外し、

電源を投入し各操作の点検を進めていきます。

再生の操作で、アームの動作と音声出力は、順調です。

しかし、レコードの途中で、リニアトラックアームが進めず、針飛びが生じます。

本体の分解の前にカートリッジを抜き取り、

センサー基板のカバーを取り外します。

続いて、ターンテーブルの45アダプターとホルダーを取り外して、

ターンテーブルの中央に2ミリのボルトを取り付けて、

ターンテーブルを抜き取り、


内部のクリーニングを進めていきましょう。

元々、ホコリ等は殆ど有りませんでした。

リニアトラックアームの駆動部分の点検で、

駆動ベルトの劣化が見つかりました。

先ず、アームホルダーとプレートを取り外し、

シャフトと

ホルダーをクリーニングし、

シャフトへグリスを塗って、

ホルダーへ取り付けて

モーターのシャフトへ精密用のオイルを注油し

外部電源から、

直接モーターへ電圧を加えて、オイルを馴染まさせ、

モーターベースを本体へ組み戻し、

ギヤプーリーとモータープーリーをクリーニングし、

右側の交換用のベルトを準備し、組み付けます。

リニアトラックアームの動作は、

赤印の隠れた部分のセンサーで

アームの進み時のフレ具合を検知し、

アームの駆動モーターにリンクした赤印の円盤の回転を白印のセンサーで検知して制御基板でコントロールしております。

針圧は白色のダイアルで調整できます。

そして、センサー基板の細部を点検し、

トップカバーを取り付けて、

続いて、底蓋を取り外し、

メイン基板の細部を点検し、半田付けの怪しい部分を付け直し、

電源を投入し、再生の操作を点検し、

アームの動作を確認し、


各操作を点検し、


流しテストで音出し確認し、作業終了です!

今回のSL-7は滋賀県からのご依頼です。
お客様へ作業内容を確認してほしいため
返却前に仮掲載させていただきます。
発送前に疑問なことなど確認できればと思います。

故障内容は、リニアトラッキングアームが時々動作を停止して、レコードの針飛びが発生しますとのことです。
先ず、輸送用のホルダーとネジ類を取り外し、
電源を投入し各操作の点検を進めていきます。
再生の操作で、アームの動作と音声出力は、順調です。
しかし、レコードの途中で、リニアトラックアームが進めず、針飛びが生じます。
本体の分解の前にカートリッジを抜き取り、
センサー基板のカバーを取り外します。
続いて、ターンテーブルの45アダプターとホルダーを取り外して、
ターンテーブルの中央に2ミリのボルトを取り付けて、
ターンテーブルを抜き取り、
内部のクリーニングを進めていきましょう。
元々、ホコリ等は殆ど有りませんでした。
リニアトラックアームの駆動部分の点検で、
駆動ベルトの劣化が見つかりました。
先ず、アームホルダーとプレートを取り外し、
シャフトと
ホルダーをクリーニングし、
シャフトへグリスを塗って、
ホルダーへ取り付けて
モーターのシャフトへ精密用のオイルを注油し
外部電源から、
直接モーターへ電圧を加えて、オイルを馴染まさせ、
モーターベースを本体へ組み戻し、
ギヤプーリーとモータープーリーをクリーニングし、
右側の交換用のベルトを準備し、組み付けます。
リニアトラックアームの動作は、

赤印の隠れた部分のセンサーで

アームの進み時のフレ具合を検知し、

アームの駆動モーターにリンクした赤印の円盤の回転を白印のセンサーで検知して制御基板でコントロールしております。

針圧は白色のダイアルで調整できます。
そして、センサー基板の細部を点検し、
トップカバーを取り付けて、
続いて、底蓋を取り外し、
メイン基板の細部を点検し、半田付けの怪しい部分を付け直し、
電源を投入し、再生の操作を点検し、
アームの動作を確認し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し、作業終了です!
今回のSL-7は滋賀県からのご依頼です。
お客様へ作業内容を確認してほしいため
返却前に仮掲載させていただきます。
発送前に疑問なことなど確認できればと思います。
連絡先
店名:町田電化サービス
住所:901-2222 沖縄県宜野湾市喜友名1丁目30番34号
電話/FAX:098-893-3034
電話受付・問い合わせ時間:
【月、火、木~土】9:00~11:30
【 水 】9:00~11:30,15:00~18:00
業務内容:電化製品修理専門(各メーカー各種家電製品)
Technics(ターンテーブル修理)、BOSE(修理)
※サイドバーの「オーナーへメッセージ」からも問い合わせができます。
Posted by 町田電化サービス at 14:05│Comments(0)
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