2023年11月04日
SL-1200MK5 山口県より RCAケーブル交換、I.C交換修理、各部分解メンテナンス、他
今回のご依頼は、SL-1200MK5 山口県からです。


故障内容は、Lchの白側の音声が出ない不具合と、メンテナンスとのことです。

先ず、音声出力の点検から進めてみますと、Lchが出ない状態です。

又、初期の制御系の点でピッチコントロール等は、順調です。

ターンテーブルと制御基板のカバーを取り外し、

内部のクリーニングから進めていきましょう。

画像では、判りにくいですがスッキリしました。

続いて、特殊治具を活用し、

ターンテーブルを浮かせた状態で、制御I.Cの熱ダレの点検を進めます。

点検の結果制御I.Cの熱ダレによる故障が有り、熱がこもると回転が不安定になりました。

黒印が、故障したI.Cで交換は後ほどとなります。

続いて、底蓋を開き

RCAケーブルの交換に移ります。

フォノ基盤のカバーを取り外し、

テスターで、両Chの導通チェックを進めます。

白側が切れております。

交換用のSL-1200GR用のケーブルを準備し取り替えます。

ケーブルの先端を加工し、

フォノ基板へ取り付けます。
赤印のL字のスプリングの取り付け位置を確認します。

取り付け位置を誤るとanti-skatingが利きません!

フォノカバーを閉じて、次にピッチVRの点検です。

ピッチVRへ接点クリーナーを吹きかけて、

本体へVR基板を組み戻し、スタイラスイルミネーターは変更なしです。

各スイッチを点検し、

制御基板を開いて、

右側の交換用のI.Cを準備し取り替えます。

soshite,半田半田付けの怪しい部分を付け直します。

次に、シャフトを取り出して、

シャフトを分解しクリーニングします。

精密用のオイルを塗りつけて、

モーターコイルを点検し組み戻し、

続いて、ブレーキ等の調整を進めて、

アームの固定部分を点検し、

ピッチVRの操作と

ヘットシェルの接触部分を点検し、

イルミネーターは、電球色のLEDで純正です。

制御系を点検し、

各操作を点検し、

流しテストで音出し確認し、作業終了です!

故障内容は、Lchの白側の音声が出ない不具合と、メンテナンスとのことです。
先ず、音声出力の点検から進めてみますと、Lchが出ない状態です。
又、初期の制御系の点でピッチコントロール等は、順調です。
ターンテーブルと制御基板のカバーを取り外し、
内部のクリーニングから進めていきましょう。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
続いて、特殊治具を活用し、
ターンテーブルを浮かせた状態で、制御I.Cの熱ダレの点検を進めます。
点検の結果制御I.Cの熱ダレによる故障が有り、熱がこもると回転が不安定になりました。
黒印が、故障したI.Cで交換は後ほどとなります。
続いて、底蓋を開き
RCAケーブルの交換に移ります。
フォノ基盤のカバーを取り外し、
テスターで、両Chの導通チェックを進めます。
白側が切れております。
交換用のSL-1200GR用のケーブルを準備し取り替えます。
ケーブルの先端を加工し、
フォノ基板へ取り付けます。
赤印のL字のスプリングの取り付け位置を確認します。
取り付け位置を誤るとanti-skatingが利きません!
フォノカバーを閉じて、次にピッチVRの点検です。
ピッチVRへ接点クリーナーを吹きかけて、
本体へVR基板を組み戻し、スタイラスイルミネーターは変更なしです。
各スイッチを点検し、
制御基板を開いて、
右側の交換用のI.Cを準備し取り替えます。
soshite,半田半田付けの怪しい部分を付け直します。
次に、シャフトを取り出して、
シャフトを分解しクリーニングします。
精密用のオイルを塗りつけて、
モーターコイルを点検し組み戻し、
続いて、ブレーキ等の調整を進めて、
アームの固定部分を点検し、
ピッチVRの操作と
ヘットシェルの接触部分を点検し、
イルミネーターは、電球色のLEDで純正です。
制御系を点検し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し、作業終了です!
連絡先
店名:町田電化サービス
住所:901-2222 沖縄県宜野湾市喜友名1丁目30番34号
電話/FAX:098-893-3034
電話受付・問い合わせ時間:
【月、火、木~土】9:00~11:30
【 水 】9:00~11:30,15:00~18:00
業務内容:電化製品修理専門(各メーカー各種家電製品)
Technics(ターンテーブル修理)、BOSE(修理)
※サイドバーの「オーナーへメッセージ」からも問い合わせができます。
Posted by 町田電化サービス at 08:08│Comments(0)
│テクニックス SL-1200MKシリーズ