2015年07月14日
Technics テクニックス SL-1200MK5 回転不良I.C交換修理、オーバーホール、他
今回のご依頼内容は、長時間の再生でターンテーブルの回転が乱れるとのことです。

先ず、音出し確認で、異常は見受けられません。

次に制御系を点検してみますが、症状が出ません。

裏技を使います、怪しいI.Cが2種類あります、強制的にヘアードライヤーで温めて、症状を再現させましょう。
1個目のI.Cを温めると即、症状がでましたとさ!

先に内部のクリーニングを進めていきます。

元々ホコリ等は、殆ど有りませんでした。

故障したI.Cです。先ほど温めて、症状を再現させましたが、その直後に冷却スプレーで冷やして、
故障部品の特定が出来ます。(画像の取り忘れでしたスミマセン)

制御基板を分解し、

白印のI.Cの半田を除去し、I.Cを抜き取ります。

右が交換用のI.Cです。

I.Cを取り付けて、コイルや他の怪しい部分の半田を付け直しておきます。

制御基板を組み直して、

モーターのブレーキの調整を済ませておきます。

続いて、裏蓋を取り外して、

フォノケーブルカバーを開いて、

アームの取り付け部分やワイヤー類の半田付けと赤印のL字のスプリングの取り付け位置を点検し、

スプリングの取り付け位置が誤っていましたら、anti-skatingが効きません

次にピッチVRの交です。

右側が交換用です、ピッチVRは消耗品ですので、オーバーホール時には交換を勧めています。

VR基板を元に戻し、スタイラスイルミネーターはそのままでとのことです。

イルミネーターのスイッチ等を点検し、

続いて、各スイッチを点検して、

アームのガタツキを点検し、

ピッチVRの操作を点検し、

ヘットシェルの接触部分を点検し、

各操作を点検し、

イルミネーターの色が白熱球色で落ち着いた感じです。

音出し確認し、作業終了です!

とても状態の良い綺麗な一台ですネ、

G様今回の修理のご依頼ありがとうございました。
また機会が有りましたら、宜しくお願いします。
先ず、音出し確認で、異常は見受けられません。
次に制御系を点検してみますが、症状が出ません。
裏技を使います、怪しいI.Cが2種類あります、強制的にヘアードライヤーで温めて、症状を再現させましょう。
1個目のI.Cを温めると即、症状がでましたとさ!
先に内部のクリーニングを進めていきます。
元々ホコリ等は、殆ど有りませんでした。
故障したI.Cです。先ほど温めて、症状を再現させましたが、その直後に冷却スプレーで冷やして、
故障部品の特定が出来ます。(画像の取り忘れでしたスミマセン)
制御基板を分解し、
白印のI.Cの半田を除去し、I.Cを抜き取ります。

右が交換用のI.Cです。
I.Cを取り付けて、コイルや他の怪しい部分の半田を付け直しておきます。
制御基板を組み直して、
モーターのブレーキの調整を済ませておきます。
続いて、裏蓋を取り外して、
フォノケーブルカバーを開いて、
アームの取り付け部分やワイヤー類の半田付けと赤印のL字のスプリングの取り付け位置を点検し、

スプリングの取り付け位置が誤っていましたら、anti-skatingが効きません
次にピッチVRの交です。
右側が交換用です、ピッチVRは消耗品ですので、オーバーホール時には交換を勧めています。
VR基板を元に戻し、スタイラスイルミネーターはそのままでとのことです。
イルミネーターのスイッチ等を点検し、
続いて、各スイッチを点検して、
アームのガタツキを点検し、
ピッチVRの操作を点検し、
ヘットシェルの接触部分を点検し、
各操作を点検し、
イルミネーターの色が白熱球色で落ち着いた感じです。
音出し確認し、作業終了です!
とても状態の良い綺麗な一台ですネ、
G様今回の修理のご依頼ありがとうございました。
また機会が有りましたら、宜しくお願いします。
連絡先
店名:町田電化サービス
住所:901-2222 沖縄県宜野湾市喜友名1丁目30番34号
電話/FAX:098-893-3034
電話受付・問い合わせ時間:
【月、火、木~土】9:00~11:30
【 水 】9:00~11:30,15:00~18:00
業務内容:電化製品修理専門(各メーカー各種家電製品)
Technics(ターンテーブル修理)、BOSE(修理)
※サイドバーの「オーナーへメッセージ」からも問い合わせができます。
Posted by 町田電化サービス at 21:35│Comments(0)
│テクニックス SL-1200MKシリーズ