SONY WV-D10000 修理 VHSメカベース分解修理、モータープーリー修正修理、ピンチローラー交換修理
今回のご依頼は、SONY WV-D10000 です。
故障内容は、電源の投入後に起動できないとのことです。
各操作を点検してみますが、起動できません。
キャビネットを分解し、
各部の点検で、VHSテープが残っております。
テープを傷つけないように、カセットハウジングを抜き取ります。
そして、メカ部分の点検で、黒印のモーターの
シャフトのプーリーの亀裂が見つかりました。
メカベースを抜き取り、
裏面を点検し、
ローディングベースを抜き取り、
モーターやギヤ類を抜き取り、
プーリーの亀裂は、赤印の部分です。
先ず、プーリーを抜き取り修正方法を探ります。
適度なクリップを探り出して、
シャフトへ組みつけます。
ギヤ類を組み戻し、
ローディングベースを組付けます。
そして、走行系とヘット周辺をクリーニングし
本体のクリーン具を進めます。
基板類を点検し、
メカベースを組み戻し、
ピンチローラーは、
ローラー部分を代用品で取り替えます。
続いて、カセットハウジングを組み戻し、
電源の投入を確認し、
テープの挿入を確認します。
各操作を点検し。
流しテストで確認し、作業終了です!
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