Pioneer CDJ-350 修理 東京都より トラバースデッキ分解修理、他
今回のご依頼は、Pioneer CDJ-350 東京都からです。
故障内容は、再生の途中で「カスカス ブチッ」と止まってしまうとのことです。
先ず、電源の投入を確認し
ディスクの挿入と読み取り等を点検し、
流しテストを繰り返してみますが、症状が確認できません。
その旨、オーナー様へお伝えしまして、ピックアップ周辺のオーバーホールを進めてほしいとのことです。
キャビネットを分解し
先ず、内部のクリーニングを進めます。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
これから、メカベースの取り出しに移ります。
先ず、制御基板とホルダーを取り外し、
メカベースを抜き取ります。
クランパーのカバーを取り外し、
クランパープレートを抜き取り、
メカベースの内部をクリーニングします。
ホコリを吹き飛ばし、スッキリしました。
続いて、トラバースデッキを取り外し、
分解作業に移ります。
トラーバースのシャフト等の点検で、白印の部分で綿ごみが付着しております。
ピックアップとシャフトを抜き取り、
シャフトと、
ピックアップのホルダー部分をクリーニングし
シャフトへ精密用のグリスを塗って
組み戻します。
そして、ピックアップをクリーニングし
本体へ組み戻します。
そして、ケーブル類を点検接続します。
パネルを連結し、キャビネットを組み戻し、
電源の投入を確認し各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し作業終了です。
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