2013年11月24日
テクニックス Technics SL-1200MK3 ターンテーブルシャフト修理
故障内容は、ターンテーブルが回転しません。


まずはエアーでクリーニングからです。

モーター周りを診断していきます。

モーターを分解してみますと、シャフトが固着してます。

赤印の部分でオイルが固まってます。

シャフトを抜き取っていきましょう。


何とか取れました。

ホルダーとシャフトをクリーニングし、

注油していきます。

シャフトを組み上げ

本体へ取り付け

動作の確認をしモーター周りは終了です。

次にフォノケーブルの点検とアースケーブルの交換です。

フォノケーブルカバーを開き


アースケーブルを取り替えていきましょう。

フォノケーブルの点検をし、

続いて、ピッチVRの交換です。



それからスタイラスイルミネーターのLED化と分解点検です。

イルミネーターを取り出して


分解し

シャフト周りをクリーニングし


それから麦球をLED化です。

こちらはSL-1200MK5用の純正LEDです。

交換用のブルーのLEDと抵抗などです。

まず2ミリと4ミリの熱収縮チューブを先に通して置き、LEDとワイヤーを結線していきます。

接続部分を個々に熱収縮チューブで処理していきます。

次に赤色の熱収縮チューブで処理していきます。

これで絶縁対策は大丈夫です。

下は、MK5用の純正部品LEDです。
接続部分がむき出しのままです。
この状態ではホコリや綿ゴミが溜まり湿気で漏電の可能性がります。

これでLEDの準備はOKです。

シャフト部にダンパーグリスを塗って、

シャフト部を組み立てて、


次に抵抗を結線していきます。

熱収縮チューブで処理し

イルミネーターを本体に組み込んでいきます。

スプリング類は最後に組み込んだ方が無難です。

クリップを飛ばさない様に慎重に!

それから、各部の点検、確認していきます。








麦球からブルーのLED化でイイ感じです。

音出し確認し、修理完了です!

M様、今回のご依頼ありがとうございました。
また機会が有りましたら、宜しくお願いします。
まずはエアーでクリーニングからです。
モーター周りを診断していきます。
モーターを分解してみますと、シャフトが固着してます。
赤印の部分でオイルが固まってます。
シャフトを抜き取っていきましょう。
何とか取れました。
ホルダーとシャフトをクリーニングし、
注油していきます。
シャフトを組み上げ
本体へ取り付け
動作の確認をしモーター周りは終了です。
次にフォノケーブルの点検とアースケーブルの交換です。
フォノケーブルカバーを開き
アースケーブルを取り替えていきましょう。
フォノケーブルの点検をし、
続いて、ピッチVRの交換です。
それからスタイラスイルミネーターのLED化と分解点検です。
イルミネーターを取り出して
分解し
シャフト周りをクリーニングし
それから麦球をLED化です。
こちらはSL-1200MK5用の純正LEDです。
交換用のブルーのLEDと抵抗などです。
まず2ミリと4ミリの熱収縮チューブを先に通して置き、LEDとワイヤーを結線していきます。
接続部分を個々に熱収縮チューブで処理していきます。
次に赤色の熱収縮チューブで処理していきます。
これで絶縁対策は大丈夫です。
下は、MK5用の純正部品LEDです。
接続部分がむき出しのままです。
この状態ではホコリや綿ゴミが溜まり湿気で漏電の可能性がります。
これでLEDの準備はOKです。
シャフト部にダンパーグリスを塗って、
シャフト部を組み立てて、
次に抵抗を結線していきます。
熱収縮チューブで処理し
イルミネーターを本体に組み込んでいきます。
スプリング類は最後に組み込んだ方が無難です。
クリップを飛ばさない様に慎重に!
それから、各部の点検、確認していきます。
麦球からブルーのLED化でイイ感じです。
音出し確認し、修理完了です!
M様、今回のご依頼ありがとうございました。
また機会が有りましたら、宜しくお願いします。
連絡先
店名:町田電化サービス
住所:901-2222 沖縄県宜野湾市喜友名1丁目30番34号
電話/FAX:098-893-3034
電話受付・問い合わせ時間:
【月、火、木~土】9:00~11:30
【 水 】9:00~11:30,15:00~18:00
業務内容:電化製品修理専門(各メーカー各種家電製品)
Technics(ターンテーブル修理)、BOSE(修理)
※サイドバーの「オーナーへメッセージ」からも問い合わせができます。
Posted by 町田電化サービス at 01:55│Comments(0)
│テクニックス SL-1200MKシリーズ