2015年03月29日
TEAC カセットデッキ V-6030S 富山県より モーター、ベルト交換点検修理、他
今回のご依頼は、富山県からです。
丁寧かつ合理的な梱包が見事です!
取り出し時に、この掛けられたひもが重宝されます。
ピかピアな1台です。
依頼内容は、再生の途中で止まる等の不具合があるとのことです。
各操作を点検し、
丁寧かつ合理的な梱包が見事です!
取り出し時に、この掛けられたひもが重宝されます。
ピかピアな1台です。
依頼内容は、再生の途中で止まる等の不具合があるとのことです。
各操作を点検し、
外装を分解し、
メカベースを取り出して、
先に内部のクリーニングを進めていきましょう。
元々、ホコリ等は殆ど有りませんでした。
次にメカを分解していきます。
イジェクトの操作レバー等を取りはずします、
赤印のカットワッシャーを外して、白印のスイッチを破損しないように慎重にレバーを抜き取ります。
このスイッチは繊細でとても壊れやすいですヨ!
続いてモータープレートを取り外します。
プレートの下側にベルトの掛かった左右のフライホイールが在ります。
右側が交換用のベルトです。
表側のリール台のカバーを開いて、
フライホイールを取り出します。
白印のシャフトのストッパーは表側で固定されています。
抜き取り時に見落とさないようにしましょう!
シャフトや
ホイール等をクリーニングし、
メカベースを点検し、
表側の赤印のアイドラーギヤを点検し、
フライホイールを組み込んで、
白印のストッパーで確実に固定します。
ヘットに傷などは有りません。
次にモーターを取り替えます。
下側が交換用のモーターで、取り付け時には、白印の穴の位置が基準になります。
プレートにモーターを固定し、
メカベースへベルトとプレートを取り付けます。
白印のこの穴はスピード調整用の穴です。
この位置に決める理由は調整時に説明します。
続いてイジェクト操作レバーを取り付けます。
赤印のスイッチに気を付けて取り付けます。
取り外しと同様です、白印の部分は繊細で壊れやすいですヨ。
白印のスプリングを取り付けて、赤印のカットワッシャーで確実に固定します。
表側の走行系と
ヘット周りをクリーニングし、
メカベースを本体へ組み込んでいきます。
組み込みは、厳しいですが
焦らずに根気で乗りきります!
メカベースの左右の赤印の取り付けポイントを合わせて、
黒印の穴にビスで適切に固定します。
そして、テープスピードの調整です。
モーターの取り付け時の穴の位置はここで、重要になります!
スピードの調整時にプレートの赤印の穴を通してモーターの白印のへ調整用のドライバーを差し込みます。
ドライバーの金属の部分はマスキングテープ等で絶縁します。
(樹脂製のタイプが在りますが、テーパー状になっておりプレート部分で引っ掛ります)
調整用のテープを準備し、
測定器を接続し、
基準値へ合わせていきます。
次にトルクメーターで
再生、
FF、
REWのトルクを点検、確認し
基板類と
コネクター等を点検し、
各操作を点検し、
外装を取り付けて、REC
音出し確認し、作業終了です!
今回のV-6030Sは富山県からのご依頼です。
お客様へ作業内容を確認してほしいため
返却前に仮掲載させていただきます。
発送前に疑問なことなど確認できればと思います。
メカベースを取り出して、
先に内部のクリーニングを進めていきましょう。
元々、ホコリ等は殆ど有りませんでした。
次にメカを分解していきます。
イジェクトの操作レバー等を取りはずします、
赤印のカットワッシャーを外して、白印のスイッチを破損しないように慎重にレバーを抜き取ります。
このスイッチは繊細でとても壊れやすいですヨ!
続いてモータープレートを取り外します。
プレートの下側にベルトの掛かった左右のフライホイールが在ります。
右側が交換用のベルトです。
表側のリール台のカバーを開いて、
フライホイールを取り出します。
白印のシャフトのストッパーは表側で固定されています。
抜き取り時に見落とさないようにしましょう!
シャフトや
ホイール等をクリーニングし、
メカベースを点検し、
表側の赤印のアイドラーギヤを点検し、
フライホイールを組み込んで、
白印のストッパーで確実に固定します。
ヘットに傷などは有りません。
次にモーターを取り替えます。
下側が交換用のモーターで、取り付け時には、白印の穴の位置が基準になります。
プレートにモーターを固定し、
メカベースへベルトとプレートを取り付けます。
白印のこの穴はスピード調整用の穴です。
この位置に決める理由は調整時に説明します。
続いてイジェクト操作レバーを取り付けます。
赤印のスイッチに気を付けて取り付けます。
取り外しと同様です、白印の部分は繊細で壊れやすいですヨ。
白印のスプリングを取り付けて、赤印のカットワッシャーで確実に固定します。
表側の走行系と
ヘット周りをクリーニングし、
メカベースを本体へ組み込んでいきます。
組み込みは、厳しいですが
焦らずに根気で乗りきります!
メカベースの左右の赤印の取り付けポイントを合わせて、
黒印の穴にビスで適切に固定します。
そして、テープスピードの調整です。
モーターの取り付け時の穴の位置はここで、重要になります!
スピードの調整時にプレートの赤印の穴を通してモーターの白印のへ調整用のドライバーを差し込みます。
ドライバーの金属の部分はマスキングテープ等で絶縁します。
(樹脂製のタイプが在りますが、テーパー状になっておりプレート部分で引っ掛ります)
調整用のテープを準備し、
測定器を接続し、
基準値へ合わせていきます。
次にトルクメーターで
再生、
FF、
REWのトルクを点検、確認し
基板類と
コネクター等を点検し、
各操作を点検し、
外装を取り付けて、REC
音出し確認し、作業終了です!
今回のV-6030Sは富山県からのご依頼です。
お客様へ作業内容を確認してほしいため
返却前に仮掲載させていただきます。
発送前に疑問なことなど確認できればと思います。
連絡先
店名:町田電化サービス
住所:901-2222 沖縄県宜野湾市喜友名1丁目30番34号
電話/FAX:098-893-3034
電話受付・問い合わせ時間:
【月、火、木~土】9:00~11:30
【 水 】9:00~11:30,15:00~18:00
業務内容:電化製品修理専門(各メーカー各種家電製品)
Technics(ターンテーブル修理)、BOSE(修理)
※サイドバーの「オーナーへメッセージ」からも問い合わせができます。
Posted by 町田電化サービス at 18:48│Comments(1)
│TEAC
この記事へのコメント
ありがとうございました
今度DATの修理をお願いしたいと思います その節はまたおねがいします
今度DATの修理をお願いしたいと思います その節はまたおねがいします
Posted by 門前善治郎 at 2015年03月30日 13:53