SEIKO SONOLA TRANSISTOR CLOCK 振り子時計 修理 沖縄県内より
今回のご依頼は、SEIKO SONOLA TRANSISTOR CLOCK 掛け時計 振り子時計、沖縄県内からです。
依頼内容は、バッテリーボックスの修理と点検とのことです。
各部の点検を進めてみますと、
バッテリーボックスのマイナスターミナルの板バネが錆びて折れ外れております。
同サイズの板バネが見つかりませんので、汎用のバッテリーボックスを準備し、
コイルスプリング状のマイナスターミナルを活用し、移植いたします。
先ず、既存のバッテリーボックスを取り外しますが、
結線用の配線が短いので、延長用のワイヤーを準備し、
組み戻し時を考慮し、延長加工しておきます。
これから、ターミナルの移植作業に移ります。
先ず、破損した既存の片方のターミナルを取り外し、本用のボックスからスプリング状のターミナルを抜き取り、
左側を仮置きしてみます、
そして、取り付け位置を計測し、
固定用のネジ穴を加工し
スプリングターミナルを組み付けます。
バッテリーの挿入を確認し、
本体側へ結線し
ボックスを固定します。
そして、各操作を点検し、
作業終了です。
依頼品の受け渡し時に嬉しい差し入れをいただきまして、
K様、いつも大変お世話になっております。
差し入れのお心遣いにお礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします
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