2024年11月09日
Technics SL-1210MK2 修理 沖縄県内より 制御基板交換修理、メンテナンス
今回のご依頼は、Technics SL-1210MK2 沖縄県内からです。
故障内容は、ターンテーブルの回転が不安定とアームベースの高さ調整リングにズレがあるとのことです。
早速、電源の投入を確認しスタートの操作を点検してみますと、ターンテーブルの回転が不安定です。
続いて、アームの点検で、動作が重く調整が必要です。
アームの固定軸の微調整を進めて、
ターンテーブルを手動で回転させて、音出し確認いたします。
音声出力は順調です。
ターンテーブルを抜き取り、
制御基板のカバーを取り外し、
内部のクリーニングを進めます。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
これから、制御基板の作業に移ります。
基板を分解し、
制御I,Cと
ドライブのI.Cを取り替えてみますが、
回転に不具合が生じますので、今回は基板の交換対応となります。
続いて、シャフトの作業に移ります。
SL-1200MKシリーズのシャフトベースが2種類あり、こちらはシャフトギヤが圧入されたタイプです。
このギヤは無理に抜き取らず、隙間から注油していきます。
次に、底面のカバーを取り外し、
アームベースの修正作業に移ります。
先ず、フォノカバーを取り外し、
フォノ基板を抜き取り、アームベースの固定部分解除し、
本体の上面から
アームベースを抜き取ります。
そして、高さ調整用のリングを取り外し、クリーニングを進めます。
固定部分へグリスを塗りつけて、
本体へ組み戻します。
フォノ基板を取り付けて、赤印のL字のスプリングの取り付け位置を確認します。
取り付け位置を誤るとanti-skatingが利きません!
次にピッチVRの点検です。
ピッチVRへ接点クリーナーを吹きかけて、
VR基板を本体へ組み戻し、スタイラスイルミネーターのLED化に移ります。
サークリングとスプリング類はホルダーを取り外す前に抜き取ります。
ホルダー類を取り外し、
ランプ等を完全に分解し、
シャフト類をクリーニングします。
ホルダー等に油分が残っていますと、ダンパーグリスの効きに影響します。
続いて、交換用のLED等を準備し、
LEDを結線し、
双方の足を熱伸縮チューブで個々に養生します。
クリーニングしたシャフト部にダンパーグリスを塗って、
ホルダーを組み立てて、
抵抗を結線し、
熱伸縮チューブで養生します。
イルミネーターの内部に取り付けるスプリング等をクリーニングし、本体に組み込んでいきます。
ホルダーを本体へ組み戻し、スプリング類は最後に組み込んだ方が無難です。
サークルリングを確実に取り付けて
イルミネーターのオーバーホールは終了です。
続いて、電源スイッチを点検し、
ノブ類を取り外し、
内部のホルダーを取り外し、
4個の交換用のLEDを準備し取り替えます。
各スイッチの操作を点検し、
特殊治具を活用し
ターンテーブルを浮かせた状態で駆動させて、ブレーキ等の調整を進めていきます。
ピッチVRの操作を点検します。
ヘットシェルの接触部分を点検し、
イルミネーターは、白色でのLED化です。
制御系を点検し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し、作業終了です!
故障内容は、ターンテーブルの回転が不安定とアームベースの高さ調整リングにズレがあるとのことです。
早速、電源の投入を確認しスタートの操作を点検してみますと、ターンテーブルの回転が不安定です。
続いて、アームの点検で、動作が重く調整が必要です。
アームの固定軸の微調整を進めて、
ターンテーブルを手動で回転させて、音出し確認いたします。
音声出力は順調です。
ターンテーブルを抜き取り、
制御基板のカバーを取り外し、
内部のクリーニングを進めます。
画像では、判りにくいですがスッキリしました。
これから、制御基板の作業に移ります。
基板を分解し、
制御I,Cと
ドライブのI.Cを取り替えてみますが、
回転に不具合が生じますので、今回は基板の交換対応となります。
続いて、シャフトの作業に移ります。
SL-1200MKシリーズのシャフトベースが2種類あり、こちらはシャフトギヤが圧入されたタイプです。
このギヤは無理に抜き取らず、隙間から注油していきます。
次に、底面のカバーを取り外し、
アームベースの修正作業に移ります。
先ず、フォノカバーを取り外し、
フォノ基板を抜き取り、アームベースの固定部分解除し、
本体の上面から
アームベースを抜き取ります。
そして、高さ調整用のリングを取り外し、クリーニングを進めます。
固定部分へグリスを塗りつけて、
本体へ組み戻します。
フォノ基板を取り付けて、赤印のL字のスプリングの取り付け位置を確認します。
取り付け位置を誤るとanti-skatingが利きません!
次にピッチVRの点検です。
ピッチVRへ接点クリーナーを吹きかけて、
VR基板を本体へ組み戻し、スタイラスイルミネーターのLED化に移ります。
サークリングとスプリング類はホルダーを取り外す前に抜き取ります。
ホルダー類を取り外し、
ランプ等を完全に分解し、
シャフト類をクリーニングします。
ホルダー等に油分が残っていますと、ダンパーグリスの効きに影響します。
続いて、交換用のLED等を準備し、
LEDを結線し、
双方の足を熱伸縮チューブで個々に養生します。
クリーニングしたシャフト部にダンパーグリスを塗って、
ホルダーを組み立てて、
抵抗を結線し、
熱伸縮チューブで養生します。
イルミネーターの内部に取り付けるスプリング等をクリーニングし、本体に組み込んでいきます。
ホルダーを本体へ組み戻し、スプリング類は最後に組み込んだ方が無難です。
サークルリングを確実に取り付けて
イルミネーターのオーバーホールは終了です。
続いて、電源スイッチを点検し、
ノブ類を取り外し、
内部のホルダーを取り外し、
4個の交換用のLEDを準備し取り替えます。
各スイッチの操作を点検し、
特殊治具を活用し
ターンテーブルを浮かせた状態で駆動させて、ブレーキ等の調整を進めていきます。
ピッチVRの操作を点検します。
ヘットシェルの接触部分を点検し、
イルミネーターは、白色でのLED化です。
制御系を点検し、
各操作を点検し、
流しテストで音出し確認し、作業終了です!
連絡先
店名:町田電化サービス
住所:901-2222 沖縄県宜野湾市喜友名1丁目30番34号
電話/FAX:098-893-3034
電話受付・問い合わせ時間:
【月、火、木~土】9:00~11:30
【 水 】9:00~11:30,15:00~18:00
業務内容:電化製品修理専門(各メーカー各種家電製品)
Technics(ターンテーブル修理)、BOSE(修理)
※サイドバーの「オーナーへメッセージ」からも問い合わせができます。